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May 2004

太極拳入門 第1回

2004.5/16 ドーンセンター多目的ルーム

2回連続の第1回目は、
まったく初めての方も含めて22名の参加。

太極拳は立って動く。
その立ち方と動き方をまずは練習。

立ち方の特徴は、ゆるんで立つこと。
そのための二つのポイントは
1.上下の垂直軸に体の中心軸を合わせること
2.骨を自由にし、体の輪郭を広げること

動き方の特徴は、足腰で動くこと。
上半身の余分な力は抜き、
前後、左右、旋回の動きは重心の移動によってつくる。
手の動きは基本的には上げるか下げるかだけ。

今回は特に難度の高い旋回の動きを丁寧に指導。
上半身と下半身の連動と
わずかな重心移動を生み出すための重要な膝の動き
なども、ひとりひとりチェック。

基本的な動きも出来ばえは上々。

松村さんの指導は予想通り
一年間練られて確実にレベルアップしていた。
第2回目の明日が楽しみ。

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気功と太極拳

気功と太極拳はどう違うのですか?
という質問を時々受けます。

気功と太極拳の共通の入り口はゆるんで動くことです。
上半身から、ほどよく力が抜けて、ゆっくり動くことが常です。
自然の原理に従って動くということも同じです。
中国では、自然の原理のことを陰陽で表します。陰と陽はプラスとマイナス、相対する2つの性質ですが、昼と夜が交互に訪れるように、常に変化し続けています。また、昼間には日陰の心地よさがあり、夜中には光の美しさが際立つように、陰の極みの中にも陽、陽の極みの中にも陰があると説明されます。陰陽は不二。そのことを図に表したのが太極図です。そして、その太極図のように体を使っていく武術が太極拳です。
気功の核心もこの陰陽自然の原理です。ただ、武術ではありませんから、相手を倒すための技は必要ありませんし、大きな力を出す必要もありません。手軽ににやさしく自然の原理が体験できるのが、気功の特徴です。
ただ、最近はやりの太極拳は形や見栄えの綺麗さが強調されるようになり、どんな原理で動いていたのかを半分忘れかけています。一方古典的武術太極拳は難しい鍛練を強調する面があります。
そこで、去年生まれたのが松村健市さんのエレメント太極拳。太極拳の基本原理を初心者でも分かりやすく学ぶ画期的な講座でした。今度5月に行う太極拳入門も同じコンセプトでの開催です。からだの自然の原理をやさしく学ぶ太極拳。つまり、気功的太極拳を学んでいきます。

元々の区分から言えば、太極拳は武術、気功はマルチジャンルです。

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てあてと行気

気功の学校・マンスリー
 5/8(土)13:30〜16:30
 高槻市立生涯学習センター 第2会議室

4、5、6月の共通目標は「上虚下実」の実現。
4月は、単純な運動面からのアプローチでした。
「からだほぐし」と「昇降開合」がその主な中身です。
難しいことをいろいろ覚えるより、やさしいことを、自然の原理にそって行うことが重要です。
気功入門ビデオ、第1巻「楽々からだほぐし」と第2巻「自然の動きになじむ」も同じコンセプトです。
まず、楽にからだをほぐすことで、上半身の「虚」が生まれる。さらに、ほぐれた状態で自然の原理にそった動きをくり返していると、下半身の「実」が生まれる。つまり、無理のない自然の動きをしていれば、本来自然に「上虚下実」になっているということです。
ゆるめることは入り口ですが、ゆるめるだけでは力が出ない。
しかし、鍛練するだけでは、体がこわばってしまい、もっといけない。
ゆるめるにしても、鍛練するにしても、そこに自然の原理が働いていなければならないのです。
陰陽、虚実とその移り変わり、
いわゆる太極図に示されている原理を、体で実感することが大切でしょう。

5月は、「気」そのものを扱います。
「気」とは、「自然の働き」のことです。
「自然の働き」とは、「不要なものを捨て、必要なものを集める働き」です。
つまり、気が集まれば、そこに本来必要な働きが自動的に起こるということです。
これは便利ですよね。

では、どうやって気を集めるか?
最も良くない例の1つは、「集れ、集れ」と強く念じること。
自然の働きを高めたいのですから、余分な意識はたいてい邪魔になります。
下手なうちは効果がないだけでまだいいですが、これに技術が加わってしまうと、かえって体を壊してしまうこともあります。そうした副作用のことを中国語で「偏差」と言っています。意識の影響はとても大きいですから、また別の機会に紹介します。意識の使い方の基本を全ての人が学ぶ時代が遠からずくるでしょう。

初心者にオススメなのが「てあて」です。「てあて」をすると、余分な意識を使わないで、気が自然に集まります。ぽかんとして、ただ手のひらをふんわりあてるだけでいいのです。
お腹が痛ければお腹を押さえているように、本来自然に行っていることですから、特別な訓練はいりません。ただ、ぽかんとしにくい人は、先に頭をゆるめることをしておくといいです。
もう1つの手助けは、呼吸を意識することです。余分な意識は使わないと言ったのと一見矛盾するように感じるかもしれませんが、あることに意識が集まっていると、他の意識の縛りから自由になることができます。数息観と言う、呼吸の数を数える瞑想法もその応用例です。
では、なぜ呼吸かというと、呼吸は自然の働きそのものだからです。呼吸に意識を集めることで、自然の働きそのものに意識を集めることになります。太極拳をする時には、「自然の動作」に意識を集めていますから、やはり頭の中がぽかんとして自然の働きが高まってくるのです。ですから、太極拳を学ぶ時にも、その指導方法が自然の原理を学ぶように作られているかどうかがポイントになります。ただ形をまねるのではかなり遠回りになります。

手をあてられる所はてあてでいいのですが、手をあてにくい場所や場合があります。その時は呼吸だけを使います。その場所で呼吸しているようなつもりになるのです。そのことを行気と言っています。呼吸を意識するのが簡単ですが、慣れれば「呼吸の意識」もいらなくなります。「ただ、ふっと思い浮かべたところに気が集まる」ような感じです。

こうした働きを無意識に行う装置が痛みや苦しみというものです。ただし痛みや苦しみは非常用なので、通常は快感覚や楽しみがその主役です。つまり、快感覚や痛みを通じて心身は自然に養われていると言えます。その自然に養われるべきものが自然に養われなくなっているのは、現代に生きる人間の自然の感覚そのものが鈍ってきているからです。この自然の感覚を取り戻すために一番簡単にできる方法が「てあて」、その応用が「行気」です。

「てあて」については、別にもう一本ビデオを作りたいと思っているところです。

本題に戻りますが、
身体各部の気の調整のポイントを大きく2つにわけると、
「上虚」実現の場所と
「下実」実現の場所と
にわけられます。
講座では、そうした場所も紹介しながら、自分でからだを整えていきます。
お楽しみに。

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2004総会 キャンドルライト・コンサート

hiros.jpg

2004.4.29 みどりの日
総会のエンディングは、キャンドルライト・コンサート

この日用意した蝋燭は約70個、ヒマラヤ山中から掘り出した岩塩をくり抜いて作ったキャンドルスタンドに、火を灯すと、上の写真のような感じになります。とても暖かい雰囲気になり、その場が浄められていくような力を感じます。

インドの横笛・バーンスリーは、予想通りこの雰囲気にピッタリでした。HIROS(中川博志さん)は、日本のバーンスリー演奏の第一人者。震災後のコンサート「神戸からの祈り」以来、久々にお願いしました。タブラーは田中りこさん。タンブーラーは(無人で)タイムドメインスピーカーが担当。小型のスピーカーですが、そこで演奏しているかのようなナチュラルナ音が出ます。

パーンスリーの音はとても心地よく、頭の中はからっぽになっていきます。初めは活元運動などをしている人もちらほらあったのですが、中盤以降は眠って聴いている人が多数派になり、演奏終了の拍手ではっと気付いて起きた人が多かったみたいです。(アンコールも忘れていました)
ちなみに私は、前半-活元運動、中盤-蠕動から瞑想、後半-活元運動で、もう一度瞑想に入りかけたところで終演になりました。首の緊張が抜け、頭が軽くなりましたが、参加されたみなさんはいかがだったでしょうか?

演奏前に、活元運動の誘導と、眠るレッスンもしておくと良かったかもしれませんね。

今度は、HIROS特製インドカレー付コンサートをしたいな〜
と考えています。

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