« 夢のプロジェクトに向けて | Main | 夢のプロジェクト 1 »

ザ・体癖

今、体癖が面白い。

2004.7.4(日)長谷川淨潤さんの体癖講座が京都山科で開催。
2004.7.11にも氣道協会の主催で横浜で開催。

野口晴哉氏の体癖は、これからの気功を考える上でとても重要だ。

無意識の運動の癖を整理していくと、上下、左右、捻り、開閉、前後の5つのパターンがあり、それぞれが腰椎の1〜5番の緊弛と対応し、それぞれ独特の感受性を持っている。
このことは何を意味しているか。様々な解釈はあるが、1つ明らかに言えることは、無意識の運動の癖によって、同じものの受け取り方が人それぞれ違ってくるということだ。
目の前に起こった事実に対して、ある人は悲しみ、ある人は楽しみ、ある人はなるほどと感心し、ある人は批判し、ある人は逃げ、ある人は立ち向かおうとする。事実は1つである。違うのは感受性である。それぞれの感受性のフィルターを通して、反応や行動の仕方が全て違ってくるのだ。
これを、逆に考えると面白い。
つまり、自分の無意識の行動パターンや考え方、感じ方の癖というものも、無意識の運動の癖を修正することで、変えていくことができるということである。

野口三千三氏がその著書「原初生命体としての人間」の中で、「体操による人間変革」ということを書いている。体操を適切に処方すると、
「性格も知能も感情の状態も、その人が望ましいと思う方向に変わっていく」
「このような可能性をもった体操を私は本気で考えている」と記されている。
これを読んだ瞬間に、「このような気功を本気で創りたい」と私も考えた。
「気功による人間変革」は可能だと。

その最大のヒントが体癖にある。体癖を整体の技術の中だけにしまっておくのはたいへんに惜しい。
気功を学ぶ人たちが、その骨格だけでも掴んでおけば、気功の動作の意味合いも変わってくるだろうし、神秘主義や精神主義の誘惑からも解放されるだろう。体の運動がポイントなのである。


|

「心と体」カテゴリの記事

TrackBack

TrackBack URL for this entry:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/27189/883513

Listed below are links to weblogs that reference ザ・体癖:

Comments

Post a comment