気功の学校・佐渡
2004.7.17-20
豪雨の続いた新潟。佐渡行きの小型飛行機「とき」も私たちが乗る直前に欠航となり、ジェットフォイルで佐渡、両津港に到着。佐渡在住の中川夫妻の車で研修所へ向かう途中も滝のようなどしゃ降り。島の中央を抜けて、眼前に再び海が広がる。研修所「潮津の里」に着くころには雨も上がり、天気は日に日に少しずつ回復。20日は良く晴れて、海で砂に埋まったり、泳ぐこともでき、全体にまとまりのある気持ちの良い旅になった。
今回のテーマは「教える」。気功を教えることは「相手の感受性を順々に高めていくこと」だ、というのが今回の一貫したテーマ。それも、難しいやりかたではなく、できるだけシンプルかつ、やさしい方法で。そして、気功を学ぶことは「自らの感受性を順々に高めていくこと」。そのためには自分の身体を動かし、自らの感覚を用いることが必要になる。
3日間の授業はあっという間。順徳天皇の真野御陵、日蓮ゆかりの妙宣寺、茅葺きの能舞台が美しい大膳神社、広々とした見晴しの良い台地にある国分寺跡なども研修所のバスで巡り、短時間ではあるが、佐渡の文化的豊かさにも触れた。古い日本の風土がそのまま残っているような佐渡。ありのままの大自然や先人達の残してきた優れた文化に触れると、私たちの身体のなかにある豊かな自然が引き出され、動き出すような感覚がある。そうした面でも佐渡での気功の学校はとても良い学びの場となった。
受講生どうしの交流や日々の心身の変化も合宿ならでは。最後の質疑応答の中で、「ひとりひとりが本来の自分に戻って、自由に動いていけること」がこの学校の願いでもあるという話しをして、「笑い〆」で終わった。少人数での充実した合宿になった。
佐渡で迎えてくれた中川さん、受講生のみなさんありがとうございました。
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