« June 2005 | Main | August 2005 »

July 2005

介護予防に気功

今日は、古くからの気功指導者の方と久々に長話をしました。
その中身は、介護予防に気功のプログラムを導入するというものでした。

筋力トレーニング、気功、コアコンディショニングを組み合わせて、
高齢者を対象に3ヶ月間データを取った資料やら、
気功、太極拳、ヨガをそれぞれ単独で3ヶ月行ったデータなどを見せて頂いて、
なるほど、データとは面白いものだとおもいました。

今回、いろいろなお話を伺う中で、
介護予防の分野でも気功は確実にみんなの役に立つことはまちがいないので、
やはり、みなさんにお伝えしておく必要があるのではないかと思いました。

そもそも、65才になってから、介護のいらないように運動指導をするという
発想では、スタートが遅すぎることは否めません。

私たちが根本に置いているのは、むしろ誕生前後の生活です。

お腹にいるうちから親の注意(気)をきちんと集め、
生後13ヶ月間の栄養の充実にこまやかに気を配る。
成長の節目節目や、病気の度に自然な経過を促す。
そうした、成長期のこまやかな心配りこそが、その人の体力や
心身の健康度を高めてくれます。

でも、大人になっても、また、高齢になっても、
常に感覚を磨き、高めていくことはできます。
また、体は、使わなければ鈍り、衰えるものなので、
気功のような、無理のない自然な運動を続けてもらうことが
高齢者にとって、とても大切です。

最近義母の膝を時々診るのですが、
膝が悪いと言われている以上に、
周囲の筋肉の硬化が問題です。

つまり、ゆるめるだけで
症状はずいぶん楽になります。

膝だけを診ないで、
ゆっくり股関節を回したり、
足首を回したりするだけで
かなり違うものです。

問題点が1つあります。
それは、良くなったと思うと、
余計にがんばりすぎてしまうことです。
今日も、この逆転しているデータは、
良くなって動きすぎたデータじゃないかなと
笑い合っていました。

特に、今の高齢者世代は、
大変な時代を頑張って乗り越えてきた方々ですから、
「ほどよい加減で」という
気功的な感覚にじっくり馴染んでもらいたいと思います。

この秋から
高槻西武での、連続講座がほぼ決まりました。
今回は、毎月一回。
9月から12月までの計4回

ふりこ、円、波の3つの自然運動と、
日常のセルフケアとして、自分でできる「てあて」を
順に紹介していく予定です。

最もシンプルで、無理が無く、また、全身の調整になる動きなので、
この4回分で、気功の基本が身に付いてしまいます。
また、「介護予防の気功」としても十分なものです。

9/3(土)スタートです。
また秋からは健康関連の講座が目白押しです。
お楽しみに。


| | Comments (0) | TrackBack (0)

波動功

波動功マスターコースは今週末の7/17(日)-18(祝)。
京都山科で、出口衆太郎さんを講師に迎えての二日間の集中セミナーだ。
写真は、波動功作者の出口さん。


ideguchi

今回のポイントは大きく3つ。

・陰陽、虚実、柔剛など、自然の原理をより深く体感すること、
・動と静の両面を体験し、ひとつながりのものとして体得すること。
・気功功法の組立や構成の原理をはっきりと知ること。

今年は、自分たちの気功のやりかた(功法)を創ることを大きなテーマにしている。
波動功はその優れたお手本であることに疑いはない。

講座は、基本から応用までカバーするので、初心者でもOK。
波動功の全てを体験するまたとない機会。
ふるってどうぞ。


| | Comments (0) | TrackBack (0)

食べる気功

気功の神髄 第4回目。
今日は一日で6つの功法を学ぶ密度の濃い一日でした。

中でもシンプルなのが、食べる気功「食之法」です。

ちょうど私たちが習慣的に
「いただきます」と手を合わせて食事を頂くように、
まず、そっと目を閉じて、
天地自然の恵みとしての食べ物に「ありがたい」という気持ちを持ち、
また、その自然の恵みを受け取る力を授けてくれた、
お父さん、お母さんに「ありがたい」という気持ちを持ちます。

器を受け取ったら、
合掌ではなく、
器に軽く手を添えて、
右手を上向き、
左手を下向きにします。
自然の恵みを受け取り、その受け取った恵みを
人のために活かしていくという意味の形です。

食事中は無駄話をせず、
黙って食べます。

質素な食事を常として、
ゆっくり味わい、
たとえ粗末なものでも、
足るを知る心持ちで、ありがたく頂きます。

食事が終わった後には、
手と足の三里の筋をゆっくりなでます。

この、食之法の目的は、
「食べる」という誰もが欠かすことの出来ない行いを通じて、
心と体を元々の自然の状態へと導くことです。

その元々の自然の状態のことを「先天」と言います。
先天は、ありのままにあるので、そこに嘘はありません。
ゆるぎない確かなものです。
禅密功では、どの功法も、この先天の境地を目指しています。
それはとても豊かで、深く、
おだやかな感動にあふれ、慈愛に満ちたものです。

気功の神髄 第二部は
先天を探る三ヶ月、
一人一人の体感をサポートしながら、
充実のスタートです。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

気功の神髄 第二部

禅密功創始者、劉漢文先生の
一周忌追悼の集いを終えて、
7月から、気功の神髄・第二部が始まる。

第一部が動作を伴う一般的な気功、
いわゆる動功が中心だったのに対して、
第二部は、気や心の動きが中心となる。

重要なのは、その気の動きが
意図的に作られた作為的な気の動きではなく、
元々自然にある気の動きであること、
つまり、先天の気の動きであることだ。

先天の気持ちには嘘偽りがない。
その、嘘偽りのないありのままの世界を感じ取った時に、
私たちの心身の土台はゆるぎないものになる。

様々な気功のやりかた(功法)はその方便であり、
その目的ではない。
ならば、できるだけシンプルで効果的なものが良い。

劉漢文先生は晩年、
「やさしくて、効果の高いものが大乗」と言っていた。
劉先生が実践してきた気功のエッセンスが詰まった第二部、
先天の気功世界への道案内をこれから私が務めさせていただく。
劉先生の伝えてくれたものの原形を正確に押さえながら、
その形の奥にある真意を明らかにしていこうと思う。

あくまで、私が理解し、体験してきた世界までのものとはなるが、
みなさん一人一人の先天世界への旅のはなむけとなれば幸いである。

そして、みなさんと共に学び、
気功の王道、自然の道を歩んでいきたい。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

« June 2005 | Main | August 2005 »