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双至法

2000年に大連を初めて訪れた折りに、
劉漢文先生から始めに習ったのが双至法だった。

双至法は、双止法とも、また蛇蓮功とも呼ばれる。
禅密功独特の陰陽双修法である。

一人で練功する「自性交融」と、
ペアで練功する「両気相合」と、
2つの練習方法があるが、
どちらも、練習する前に必ずしておくことがある。

まず第一に、笑うこと。
何のこだわりもなく素直に笑えること、
つまり、小さな子どものような自然な心身の状態であることが
第一の関門になる。

第二に、練習の目的をはっきりさせること。
よこしまな心で練習を続けても良い結果は生まれない。
目的がはっきりしていると、その目的を達成する方向へ気が動いていく。

第三に、性に対する正しい認識を持つこと。
劉先生は、
「性ということの本来の性質は光明である」と板書した。
一般的な快楽を小楽とすると、
禅密功で求めていく境地は大楽。
宇宙自然の原理と一つになった大いなる楽しみの境地であり、
そのために、性という生命の元、生きていくエネルギーの元になっている自然の働きを
純粋に昇華し、活用していく方法が求められる。

その具体的方法を公開したものが双至法だ。
双至法を体験して、変わったのは、一番基礎の築基功だった。

気功の神髄・最終回の明日は、
双至法を学び、また原点の築基功に戻っていく流れになる。

ゼロに戻って始まる。
しかし、そのゼロポイントは螺旋を昇るように、
どんどん次元が変化していく。

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