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気功の学校・気楽編 九

今、二冊目の本を書いています。
順調にゆけば、9月の終り頃には
書店で平積みになっていると想います。

前著『からだの自然が目を覚ます 気功入門』は、
一ヶ月ほどで書き上げましたが、
今回は書き出しから約半年。
温めつづけてきた構想がゆっくり成長し、
花開いたような本になりました。

現時点でタイトルが未定なのが残念ですが、
私の希望はメインタイトルが『うごいてやすむ』。
サブタイトルが『幸福になる気功』。
前作と同じく春秋社から出ます。

前回の本作りでは、
編集者の方と、FAXの激しいやりとりがあり、
終盤はレイアウトをめぐる巻物合戦となりました。
その反省から、
今回はパソコンでレイアウト見本まで創ることになりました。

約百五十ページ分の文章とにらめっこしては、
「はぁ〜なるほど!」とうなずいていたり、
「そのとおりだなあ」とジーンときたり、
第一番目の読者を楽しんでいる自分を発見したりします。

今回の本は、その読者として特におすすめしたい本です。
読んでいると、
人間として、今、生きていることのうれしさがあふれてくるようで、
とても勇気づけられました。

著者としてのおすすめは、
「うごいてやすむ」という、
あたりまえの自然の原理で全てが整理されているところです。

心と体のことを学んでいると、
学べば学ぶほどみんなそれぞれ言っていることが違って、
「どれが本当なの?」と悩む時期があります。

私もずいぶん色々と考えさせられました。
気功は俗に三千流派と言われるほどたくさんの気功があり、
先生によって言うことがまちまちだったり、
また同じ先生についていても、習うたびに中身が変わったりして、
右往左往していたのです。

転機は一九九九年末〜二〇〇〇年初め。
禅密功創始者劉漢文先生との出会い、
氣道の長谷川淨潤先生との出会いは、
共に新生「気功協会」の誕生になくてはならないものでした。

シンプルであたりまえの自然の原理。このゆるがないもの。
ていねいな人間観察に裏打ちされた、古今心身技法の集大成。この信頼できるもの。

二〇〇〇年五月。
私たちがとてもシンプルに「気功協会」という名前でスタートしたのは、
各派各様の気功を超えての「気功」を直覚したからです。

目的は「自然感覚の復興」。
これは、一人一人の自立を意味しています。
本来の感覚が高まれば、誰もが自分で道を開いてゆけるのです。

今回の本は、
「その、自然の感覚を、いかにやさしく身につけるか」
という視点で、つづられています。

細かい技術や型を超えた向こう側にある、
ありのままの自然の流れの中に飛び込んでゆく。
そんな本になりました。

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