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気功の学校・気楽編 二十九

霧島に行ってきました。

気功の学校・修学旅行として
春休み期間に企画したもので、
二泊三日、現地集合現地解散、
スタッフを含めて参加者九名、
中身の濃い充実した旅でした。

宿は旅行人山荘。
約五万坪の敷地の大部分が自然林。
高台にあり眺めが良く、
男女別になった展望露天風呂から錦江湾と桜島を見渡します。
Sakurajima

森の中にも貸切の露天風呂が三つあって、
お風呂に入りながら、野生の鹿を目にすることもあります。

霧島の自然は雄大でいて、どこかカラッとしています。
火山活動が盛んで、あちこちからもうもうと煙が上がり、
膨大な量の温泉が湧いていて、原初的な地球の息吹を感じさせます。

天孫降臨神話の伝わる高千穂峰の麓、高千穂河原には
霧島神宮の旧社殿跡があり、
ご神体の霊峰を拝むようにして、鳥居と祭壇だけが残っています。
Takacihogawara

私たち一行は、温泉で体を清め、
森の中で体を動かしたり、お互いにてあてしたりして
心身共にさっぱりしたあとに、
旅行人山荘のバスに乗って高千穂河原を目指しました。
天気も良く、桜が各所に咲き、山々は春の気配でいっぱいです。

私たちが参拝する時には
ちょうど他の観光客もいなくなり、
祓祝詞をあげ、
出発前に「この詩をぜひ霧島で」とNさんから託された詩を詠み、
「あ」「め」「つ」「ち」「の」「おん」の一音一音に
体の動きをつけて、天地との響き合いを楽しみました。


Senrigataki

初めて訪れた千里ヶ滝も素晴らしいところでした。
落差七十五メートルを一筋に滝壷へ流れ落ちる迫力とはまた別に、
滝正面の岩の上に立つと暖かく全体から包み込まれるようなやさしさがあり、
しばらく気功をしたり、場の感じを味わったりしていて、
立ち去り難いものがありました。
もうすこし暖かい時期なら滝壷に飛び込んでいたかもしれません。
次に来る時には、高千穂峰登山と、千里ヶ滝水垢離はぜひ体験したいものです。

今回の修学旅行の収穫は、
いのちの源に戻る
という気功の原点を再発見できたことではないかと思います。
ちょうど四月二〇日刊行予定の三冊目の本
『生まれて育つ いのちの気功』(春秋社)の
校正をしているさなかで、
装幀見本も上がってきたタイミングでした。
Morinonakade

合宿を終え、
バス停のある霧島温泉市場(旧称パライソ)でお土産を見ていると、
旅行人山荘の方が車で来て私を探している様子。
忘れ物をしたかな、とはっとしましたが、
その方が持ってきたのは支配人から託された手作り梅干しで、
お土産にと用意してくださっていたものだとか。
実は、二冊目の本『うごいてやすむ 幸福になる気功』の
書き出しは、この旅行人山荘から始まっているのです。
旅行人山荘のとても落ち着く図書室に私の本があります。
自然に包まれて温泉で心身をゆるめ、
ゆっくり読書でもいかがですか。

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