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気功の学校・気楽編 三十七 

Ooichyo


福岡の糸島に行ってきました。

毎年恒例、全国の気功愛好者の交流合宿「気脈の会」が、
今年は福岡気功の会の主催で
十一月一〜三日の日程で開催され、
一参加者としての気楽な旅でした。

大阪から新幹線で約二時間半で博多、
さらに地下鉄に三十分ほどゆられて筑前前原に着きます。
そこからは専用バスで海が見える宿、
グリーンコープ・のべざき遊学山荘を目指します。
北は北海道から南は九州熊本まで約三十名の仲間が集い、
観光あり、コンサートあり、講習あり、
たっぷりの自然を味わいながらの気功の時間もありの贅沢な時間割です。
遊学山荘の食事は二重丸。
自然な材料を使っているので素材の味が生きているのと、
量が多過ぎず適量でした。
旅館やホテルの食事だと、
少なめにと注文しておいてもなかなかこうはいきませんし、
かといって高級料亭みたいな贅沢を望むのでもないので、
こういう宿は本当に助かります。

さて、糸島という地名の由来は、
魏志倭人伝に出てくる伊都国。
平野部の中央あたりの小高い丘の上に平原遺跡があり、
直径が四十五センチある日本最大の銅鏡五面をはじめ
大小約四十面の銅鏡、一本の剣とガラス製の勾玉、
おびただしい数のネックレスやブレスレットなどが出土していて、
ここが女王卑弥呼の墓ではないかという説が出てくるのも、
なるほどと頷けます。
遺跡は芝生の広場になっていて、
ぽかぽかした秋の陽射しの中、太古に思いを馳せ、
ごろんと横になって一眠りしたのはとても気持ち良かったです。

今回の旅で印象的だったのは、
ソウルシンガーのNAGUMさんが連れて来た
生後一ヶ月の赤ちゃんにてあてしたことと、
とても元気なおじいちゃん佐藤さんとの出会いでした。
合宿の中日に私も一コマ講座を担当させてもらったのですが、
話は必然的に生命の誕生から死へ、
そして連綿と受け継がれていく「いのち」へと展開し、
みなさんと禅密功で心身の自由で自在な境地を味わった後、
大笑いで締めくくり、天地四方と気を通わせました。

佐藤さんが、
春秋社から会場に直送していただいた
拙著『いのちの気功』を手に取り、曰く
「気功も生命論に入ってきたと思う。僕もこの本を買わせて頂きたい」と。
おかげさまでその場で二十七冊完売御礼。
その後、
旅のご縁で北海道からも二十三冊のまとまった注文があり、
本当にありがたいなあと思いました。

来年は気脈の会も二十年目で、
北海道での記念大会になります。
温泉のコテージ・フロイデに泊まり、
十勝千年の森を会場にして
六月末のベストシーズンに開催される予定です。
弥生時代の卑弥呼まで遡った今回の旅から一転して、
千年後の西暦三千年あたりをイメージしていくことになりそうです。
千年後にはどんな森が育ち、
体の自然はどれだけ豊かになっているのでしょうか。
楽しみです。

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