« 気功の学校・気楽編 三十九 | Main | 新型インフルエンザをどう活用するか »

維摩経偈

Marumado

気功の学校 氣楽編39の補足として
『一燈園日日行持集』より
維摩経の要約となっている
維摩経偈を紹介しておきます。

左の写真は、礼堂に安置された
七才の聖徳太子像。厨子の中に
手のひらに乗るような小さなお像があります。
丸窓のところの灯籠には、
広隆寺、比叡山、日向大神宮の灯と合わせて、
天香さんが灯した火が燃え続けています。

維摩経偈

智度は菩薩の母なり 方便を以て父と為す
一切衆の導師 是に由って生ぜざることなし
法喜を以て妻と為し 慈悲心をもつて女と為す
善心誠実の男 畢竟空寂の舎
弟子は衆の塵労なり 意の所転に随う
道品は善知識なり 是によって正覚を成ず
諸度は法の等侶にして 四摂を妓女と為し
歌詠法言を誦し 此を以て音楽と為す
総持の園苑 無漏法の樹林
覚意淨妙の華 解脱智慧の果
八解の浴池には 定水湛然として満てり
布くに七浄の華を以てし 此に欲するは無垢の人なり
象馬五通に馳せ 大乗を以て車と為し
調御するに一心を以てし 八正路に遊ぶ
相具以て容を厳り 衆好をもって其姿を飾る
慚愧の上服 深心を華鬘と為す
富は七財の宝を有ち 教授して以て慈息し
所説の如く修行して 廻向するを大利と為す
四禅を牀座と為し 浄命より生ず
多聞にして智慧を増し 以て自覚の音となす
甘露法の食 解脱味を漿となす
浄心を以て操浴し 戒品を塗香となす
煩悩の賊を摧滅して 勇健なること能踰ることなく
四種の魔を降伏して 勝旛播を道場に建つ
起滅無きことを知ると雖も 彼に示すが故に生有り
悉く諸の国土を現ずること 日の見ざる無きが如し
十方無量億の如来を 供養し奉れども
諸仏及び己身に 分別の想あることなし
諸仏国及び衆生の 空なるを知ると雖も
而も常に浄土を修め 群生を教化す
あらゆる衆生の類 形声及び威儀
無畏力の菩薩は 一時に能く尽く現ず
衆の魔事を覚知して 而も其行に随う事を示せども
善方便智を以て 意に随って皆能く現ず
或は老病死を示して 諸の群生を成就し
幻化の如くなるを了知して 通達して礙あることなし
或は劫尽焼を現じて 天地皆洞然たり
衆人に常想あり 照して無常なるを知らしむ
無数億の衆生 倶に来つて菩薩を請ずれば
一時に其舎に到って 化して仏道に向かわしむ
経書禁呪の術 工巧諸の技芸
尽く此事を現行して 諸の群生を饒益す
世間の衆の道法 悉く中に於て出家すれども
因つて以つて人の惑いを解て 而も邪見に堕ちしめず
或は日月天 梵王世界の主と作り
或時は地水となり 或は復風火と作る
劫の中に疾疫有らば 現じて諸の薬草と作り
若し之を服する者有らば 病を除き衆毒を消す
劫の中に饑饉有らば 身を現じて飲食と作り
先ず饑彼の渇を救い 却つて法を以つて人に語る
劫の中に刀兵あらば 之が為に慈悲を起し
彼の諸の衆生を化して 無諍地に住せしむ
若し大戦陣有らば 之を立つるに等力を以てし
菩薩威勢を現じ 降伏して和安ならしむ
一切国土の中 諸有る地獄の処には
輙ち往いて彼に到つて 其の苦悩を勉済す
一切国土の中 畜生相食噉すれば
皆生を彼に現じて 之が為に利益を作す
五欲を受くることを示し 復現に禅を行う事を示す
魔心を憒乱せしめて 其便を得ること能わざらしむ
火中に蓮華を生ずるは 是希有と謂いつべし
欲に在つて而も禅を行ず 希有なること亦是の如し
或は現じて淫女と作り 諸の色を好む者を引き
先ず欲の鈎を以て牽いて 後に仏智に入らしむ
或は邑中の主と為り 或は商人の導
国師及び大臣と作つて 以つて衆生を祐利す
諸有る貧窮の者には 現じて無尽蔵と作つて
因つて以つて之を勧導し 菩提心を発さしむ
我心憍慢の者には 為に大力士を現じ
諸の貢高を消伏して 無上道に住せしむ
其れ恐懼の衆有らば 前に居て而も慰安し
先ず施すに無畏を以てし 後道心を発さしむ
或は淫欲を離るる事を現じて 五通の仙人とな為り
諸の群生を開導して 戒忍慈に住せしむ
供事を須むる者を見れば 現じて為に僮僕となり
既に其意を悦可せしめて 乃ち発すに道心を以てし
彼の須むる所に随つて 仏道に入ることを得せしめ
善方便力を以て 皆能く之を給足す
是の如きの道は無量にして 所行涯り有ることなく
智慧辺際なく 無数の衆を度脱す
仮令一切の仏 無数億劫に於いて
其功徳を讃歎すとも 猶尚お尽くすこと能わず
誰か是の如きの法を聞いて 菩提心を発さざらん
彼の不肖の人と 癡冥無智の者を除く

|

« 気功の学校・気楽編 三十九 | Main | 新型インフルエンザをどう活用するか »

Comments

Post a comment



(Not displayed with comment.)


Comments are moderated, and will not appear on this weblog until the author has approved them.



« 気功の学校・気楽編 三十九 | Main | 新型インフルエンザをどう活用するか »