こころを和らげる

明日は取材の予定があります。

「心をやわらげる気功」
というのがテーマです。

気功をして、体がゆるんでくると、
心も和らいでしまうので、
特別に「心を和らげる気功」というものが
ある訳ではないのですが、
一般には、まだまだ、
心と体とを別々に考えているところがあるので、
体から心へのアプローチとして、
できるだけ簡単な、
だれでも自然にやっているようなことを
紹介してみたいと思っています。

例えば、
落ち込んだり
がっかりした時には
ふーっとため息をつきます。
そして、ため息をつくことで、
逆境を受け入れる心の余裕も出てくるものです。
特に小さな子どもであれば、
感情を素直に表現して、
泣いたり笑ったりしていれば、
内にこもるようなこともなく、
さっとその時のことを昇華することができます。

大人になると
いろいろな経験や考えが入ってくるので、
子どもの時のように、素直に感情が表にだせなくなりがちです。

そこで、あらためて感情表現を少しオーバーなぐらいに
やってみると、すごくほぐれることがあります。

気功教室で時々やるのが
イヤイヤ。
駄々をこねるみたいにいい加減に腕をふって
体をゆらし、適当に声も出します。
近所迷惑でなければ、結構大きな声を出してかまいません。
ア〜、イヤだ〜。と
何でもいいのですが、それを大げさに表現してしまうと、
心がとてもスッキリします。
そこで、ふと
「あー、スッキリした!」と
自分に聞こえる程度につぶやいておきます。

息を吐きながら胸をなでおろす。
というのも、教室でよく使います。
吐く息に沿って体がゆるみ、心が何だか楽になります。

笑うのもいいですね。
笑う気功というのが実際にあって、
大笑いするのですが、
大勢で集まって大笑いすると、
肚の底からスッキリして、
晴れ晴れとした気持になります。

簡単にできることは、
まだいろいろあるので、
機会があれば、まとめてみようと思います。

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秋冬の健康は頭のてあてから

9/18(月・祝)に
感覚を磨く「てあて」講座
第一回目が行われます。

一般にはあまり知られていませんが、
秋の重要な健康法に「頭のてあて」があります。

整体では、頭部の穴追い操法と呼んでいるもので、
頭の角の生える部分から穴を追うように気の流れに沿って
ただ順々に指で追いかけてゆくだけの簡単な心身調整法です。

この簡単な「頭のてあて」だけで、
心身の様々な異常が正常になるだけでなく、
てあてする側もされる側も気の感覚が
どんどん磨かれてくるので、

秋に入ったら「頭のてあて」を! と、
9月、10月のベストシーズンに、
2回の集中プログラムを組みました。

秋冬の健康管理に、
体質改善に、
心身の働きをスムーズにするために、
そして、気の感覚を楽々と磨くために、
「頭のてあて」をご活用下さい。

2回の講座で、
初歩から順に深め、
自分のものにしてください。

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活点

台風1号の影響でか、高槻も少し雨あしが強くなってきました。

気象の変動と体の変調とはとても大きな関係があります。
現在、喉、それから呼吸器に影響が出ている人が多い様です。
喉が痛む方には足湯。
咳が出たり、呼吸が苦しい方には、
呼吸活点の温法をおすすめします。


明日5/20(土)は「てあて入門」の第二回目。

野口晴哉氏が創始した整体法は、
「てあて」を体系化した技術と言えますが、
第一回目の中心は技術以前の気と心のことを中心に、
「てあて」を深め、その本質を体験しました。

二回目のテーマは処です。

整体法を創る過程で、晴哉氏は、
当時の療術界のトップに立って、
あらゆる手技療法を徹底的に検証し直し、
整体操法を体系化します。
その操法点の中でも特に重要な処、
体を活かすポイントのことを「活点」と言います。

整体の心をつかんだら、どの部分に気を集中するかが次のプロセス。
活点を学ぶことで、具体的に様々な体の調整ができるようになります。

整体の神髄・野口晴哉の世界、活点特集をお楽しみに。

※講座は、数名空きがあります。

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5周年総会

Sokai
NPO法人気功協会総会の5周年総会。
高槻西武6F多目的ホールを会場に
参加者は60名を越え、
ゴールデンウィーク最終日にふさわしい
大きな転換点となるイベントでした。

写真は講演中の加藤清先生。
「気は心」の話は
不思議な展開となり、とても面白かったです。
内容は会報『気功生活』で紹介する予定です。

私が担当した
気功の学校・アニバーサリーのレッスンは、
久々に少し上がりました。
「自ら主体的にもうひとつ動いていく」ということと、
「物質中心のレールから、本来の生命のレールに切り替える」
という話をつなげたかったのですが、今回は時間切れでした。

こちらは、次の本が出るのを楽しみにしていてください。
総会の後にお茶を飲みながら、
加藤先生からとても大きなヒントをいただきました。

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日舞稽古

子どもたちの日舞の稽古に同席した。

動作、
イメージ、
呼吸、
間、
視線、
空気、
風、
重心、
足の運び、
腰、
背中、
肩、
持ち手、
集中しながら余分な思考を停止させる、
心の安定。

要所要所に的確な指示。
見事だった。

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変化のきざし

今日はいつにないことがいろいろとおこり、
変化のきざしの多い日だった。

1.朝事務所に行くと、たまたま子供会の回収。
たまっていた段ボール、古紙などをちょうど良いタイミングで出すことができた。

2.今日の講習会場の西武につくと、ちょうど西武の担当の方とお会いでき、
好評なこと、次の企画の話などができた。

3.会場の時計が、ちょうど講座開始30分前で止まった。

4.BGM用に持っていったiPodが動かなくなった。(後で動いた)

5.会場のゴミを拾っていたら、爪の間にトゲがささった。

6.録音用に持っていったMDレコーダーが、
何度録音ボタンを押しても、すぐパチンと止まってしまった。

7.子どもの学校用のかばんの肩ひもが、切れた。

まだあった。
8.電話が不通になった。(翌朝に回復)

9.翌4日の講習終了間際に、JR塚本駅で落雷。

何かが変わろうとしている。
古いものから、新しいものへと、変化していく。
何がどう変わっていくのか、心を集めて、感じ取っていきたい。

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女性の健康

男性と女性では、同じ症状でも健康法が違ってくる。

野口晴哉氏の著書「女である時期」(全生社)から、冒頭の一文を引用する。

「女と男は同じ人間だと考えられています。しかし、整体指導を行なう立場から言えば、それは違った見方が必要になるのです。同じ人間であっても、女は男と違った構造をしている。構造という点から言えば、ライオンのメスや豚のメスの方が、人間の男よりは似ているのです。男はライオンのオスには似ているけれども、女には似ていないのです。最初にこのことを念頭に入れておかなければならない。男と格好が同じだからといって、同じ人間だと考えて手をつけると失敗があります。」

この文章を初めて見た時は、衝撃的だった。
そして、読み進むにつれてなるほどと思った。

構造とは、生殖器が外にあるか内にあるかということで、
内にあれば、その影響は大きい。
つまり、女性の場合には、
生殖器系統の変動が直接心身の変化として現れてくる面が、
男性より圧倒的に大きいのだ。

逆に言うと、女性は生殖器系を整えることで、
心身がみごとに整う場合が多い。

その要点さえつかめば、
例えば、足をお湯で温めるとかのとても簡単な方法でも、
ずーっと調子が悪かったものがみるみる元気になってしまう。

生理、出産の自然を知ることがまず原点。
そして、その自然のリズムを活かすための、
骨盤のしなやかさ(弾力)を取り戻すことが重要だ。

その方法を書き出すと、一冊の本になってしまう。
その本も、整体指導のベテラン岡田るんぬさんの執筆で今企画途上にある。

るんぬさんの自然流健康塾(10/29京都)は
その実践編であり、素晴らしい内容の講座になることは間違いない。

全ての女性に知ってもらいたい、
必要十分の健康法がここにある。

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からだの自然が目を覚ます 気功入門

3/5(土)10:30〜12:30
コープこうべ生活文化センター 2Fホール 1575円

同名の本が出版されてから約2ヶ月。
とてもいいタイミングの入門講座です。
参加費も本の値段と同じというのも、面白いですね。
当日の受付もありますので、ぜひいらしてください。

この3月に入ってから、体も春の体へと大きく変化してきています。
春は骨盤がゆるみ開きます。
そのゆるみと開きをスムーズに誘導していくことが、春のポイント。
明日の講座では、好評の新刊『気功入門』から、
春のからだになっていくレッスンを紹介します。

2時間のプログラムですので、
説明はそこそこに、実習メインにしていきます。
体で実感してください。

今考えているプランは、
頭部のゆるめ「あくび」から入り、
骨盤を開放する「大笑い」で締める。
間は、肩甲骨と背骨をふりこや波うつ動きでゆるめ、
休憩を兼ねて「てあて」を数種。
化膿活点は、今押さえておきたいポイントの一つ。
目、鎖骨、後頭部、おなか、など
今気になるポイントの中からピックアップします。

マットもたくさん用意して頂いたので、「眠る」レッスンもします。
「本当にやりたいことをしていくと全体が勝手に整っていく」
という、生命の原則をぜひ体感してください。

本の販売もします。
『気功入門』を50冊、春秋社から直送してもらっています。
当日は消費税分だけサービスで1500円です。
サイン入りもできます。

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新年のはじめに

2005年の新しい年がスタートしました。

子どもたちと一緒に早起きして、
家の裏手の高台にある神社から初日の出を見ました。
南東に向かってぐんぐん流れていく低い雲の上からお日様が顔を出したのは、
もうぼちぼち8時前。
黒く厚い雲を抜けて、眩しい光が一気に差し込んできました。

年末に中島みゆきさんのDVD「夜会・24時着0時発」を見ました。
これがなかなか良かった。
「ミラージュ・ホテル」天地が逆転しているかのような幻のホテルが一つの舞台になるが、
止まっていた時計の針を0に戻して、元々の誕生の地点から再スタートすることで、
幻の世界から抜け出し、不可解な事件が解決していく。
幻のような今の時代を生きている全ての人へのメッセージのように感じました。

気功で言えば、まず先天に戻ること。そこがスタート地点。
後天的に身につけたあれこれの色眼鏡を一度外して、
ありのままの自分に戻ることが気功の目的でもあります。
すると、自ずとそこに大自然との共鳴が起こってきます。

新たな年の訪れを、こうして世界各地で皆がお祝いするのも、
0からの再スタートをすることで、自然界全体の中で、
本当に自分がやりたいことが見えてくるからでしょう。

新しい年の初めに、一年の願いを考え、書き記すことはとても良い習慣です。
本当に実現して欲しいことは
「〜が叶いました」と過去形で書いてみてください。
不思議ですが、かなりの確率で実現してしまいます。

また、年末には、一年のことを振り返ってみる習慣があります。
それも今年は先取りして、とても素晴らしい望む一年間になったことを
あれこれ具体的に思い浮かべて、
そのことを振り返って、
「今年は本当に素晴らしい年でした。……       」と、
年末の日記のように書いてみることをおすすめしておきます。

みなさんひとりひとりにとって
2005年が素晴らしい一年になることを、
心から願っています。

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ザ・体癖

今、体癖が面白い。

2004.7.4(日)長谷川淨潤さんの体癖講座が京都山科で開催。
2004.7.11にも氣道協会の主催で横浜で開催。

野口晴哉氏の体癖は、これからの気功を考える上でとても重要だ。

無意識の運動の癖を整理していくと、上下、左右、捻り、開閉、前後の5つのパターンがあり、それぞれが腰椎の1〜5番の緊弛と対応し、それぞれ独特の感受性を持っている。
このことは何を意味しているか。様々な解釈はあるが、1つ明らかに言えることは、無意識の運動の癖によって、同じものの受け取り方が人それぞれ違ってくるということだ。
目の前に起こった事実に対して、ある人は悲しみ、ある人は楽しみ、ある人はなるほどと感心し、ある人は批判し、ある人は逃げ、ある人は立ち向かおうとする。事実は1つである。違うのは感受性である。それぞれの感受性のフィルターを通して、反応や行動の仕方が全て違ってくるのだ。
これを、逆に考えると面白い。
つまり、自分の無意識の行動パターンや考え方、感じ方の癖というものも、無意識の運動の癖を修正することで、変えていくことができるということである。

野口三千三氏がその著書「原初生命体としての人間」の中で、「体操による人間変革」ということを書いている。体操を適切に処方すると、
「性格も知能も感情の状態も、その人が望ましいと思う方向に変わっていく」
「このような可能性をもった体操を私は本気で考えている」と記されている。
これを読んだ瞬間に、「このような気功を本気で創りたい」と私も考えた。
「気功による人間変革」は可能だと。

その最大のヒントが体癖にある。体癖を整体の技術の中だけにしまっておくのはたいへんに惜しい。
気功を学ぶ人たちが、その骨格だけでも掴んでおけば、気功の動作の意味合いも変わってくるだろうし、神秘主義や精神主義の誘惑からも解放されるだろう。体の運動がポイントなのである。


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気功と太極拳

気功と太極拳はどう違うのですか?
という質問を時々受けます。

気功と太極拳の共通の入り口はゆるんで動くことです。
上半身から、ほどよく力が抜けて、ゆっくり動くことが常です。
自然の原理に従って動くということも同じです。
中国では、自然の原理のことを陰陽で表します。陰と陽はプラスとマイナス、相対する2つの性質ですが、昼と夜が交互に訪れるように、常に変化し続けています。また、昼間には日陰の心地よさがあり、夜中には光の美しさが際立つように、陰の極みの中にも陽、陽の極みの中にも陰があると説明されます。陰陽は不二。そのことを図に表したのが太極図です。そして、その太極図のように体を使っていく武術が太極拳です。
気功の核心もこの陰陽自然の原理です。ただ、武術ではありませんから、相手を倒すための技は必要ありませんし、大きな力を出す必要もありません。手軽ににやさしく自然の原理が体験できるのが、気功の特徴です。
ただ、最近はやりの太極拳は形や見栄えの綺麗さが強調されるようになり、どんな原理で動いていたのかを半分忘れかけています。一方古典的武術太極拳は難しい鍛練を強調する面があります。
そこで、去年生まれたのが松村健市さんのエレメント太極拳。太極拳の基本原理を初心者でも分かりやすく学ぶ画期的な講座でした。今度5月に行う太極拳入門も同じコンセプトでの開催です。からだの自然の原理をやさしく学ぶ太極拳。つまり、気功的太極拳を学んでいきます。

元々の区分から言えば、太極拳は武術、気功はマルチジャンルです。

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