簡単気功おそるべし

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9/17(土)
鵜沼宏樹さんの
「症状を楽にする簡単気功レシピ」講座は、
30名を超える受講者と共に熱気に包まれた。

同名のタイトルで春秋社から出版された本がテキスト。
「これは何ページを見てください」という調子で講座が進むが、
短時間で要点を伝えていくには、本があるととても便利だ。

初めに、本を書いたいきさつなどをお話頂いたが、
本が売れることより、
患者さんに、これを見てやってくださいと
コピーして指示するのに便利だからと、さらり。

受講者から事前に頂いていた、
症状別対処法は、白熱の展開。

実際に臨床でいろんな場面を経験し、
効果の良いものと、そうでないものを見てきているので、
次から次へと、貴重な話が次々と出てくる、出てくる。

詳細は、「ネットで公開していいですよ」と快諾頂いたので、
健康のページを新たに作ってアップしていく予定。

鵜沼さんが今回はっきりと打ち出しているのは、
リハビリや運動療法の中での、気功の明らかな優位性だ。

ただ、動かすだけではなく、
イメージしてから動かせば、
可動域が広がり、動きは明らかに良くなる。

気功では、いろんな視野や角度から多様なアプローチが可能。
冥想も、運動も、呼吸も、イメージも使える。

病院の治療というのは、悪いところをつきとめて無くすという発想。
気功は全体のバランス回復や、治癒力を活性化させていくというアプローチ。

違う発想だからこそ、やってみる価値がある。

外科の先生でも術後の痛みは「みんな痛いんです」で終わりだというが
痛みをやわらげ、回復を速くする方法はいろいろある。

ペットボトル温灸やテーピングなども
また、日本であれば、お風呂などの生活習慣も
積極的に使っていけば良い。

などなど。

写真は膝のテーピングの方法を解説する鵜沼さん。
患部(膝)を曲げておいて、テープは伸ばさずに
ただ置くように貼るのだそうだ。
伸ばした時にはテープがたるむ。

膝の痛みなど、テーピングすると
その場で無くなってしまう例が多いのだと言うのだから、
試してみる価値はおおいにあるだろう。

「簡単」とは言うが、その効果は侮りがたい。

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気功の技法

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熊拳で歩く練習 8/1

2004.7/31-8/1
自然身法サマーセミナー「気功の技法」、前半の2日間が終りました。
出口衆太郎さんの自然身法の講座は毎年行っていて、収穫が大きいのですが、
今回は特に、素晴らしいレッスンが続いています。

自然身法は、行住座臥、歩くこと、立つこと、座ること、寝ること、生活の全てにつながっています。つまり、日常の正しい体の使い方を学んでいくという面があります。気功で行っていることは特別な体の訓練ではなくて、日常の動きを自然な動きに戻していくための訓練なのです。
そうした観点から気功を整理していくと、「自然な気功」と「不自然な気功」とに分けられます。今回、「気功の技法」というタイトルにした理由は、「自然な気功」を整理して学ぼうという主旨なのです。「不自然な気功」をまぜこぜにしてしまうと、気功本来の良さが消えてしまうことがよくあります。偏差と呼ばれる気功の副作用も、不自然な気功のやり方をしたためにおこるものです。

セミナーの内容は、行住座臥法と波動功が中心で、いたってシンプルです。
波動功は自然の順動だけを集めた気功です。
この、自然の順動から学んでいくことが、「自然な気功」の動きを学んでいく上でとても大切なのですが、中国の気功界ではこうしたポイントはあまり言われていません。何をどのように学ぶかということは、中国では、まだまだ整理されていない状況です。
今回の「気功の技法」は、そうした混乱を整理する、気功の再整理というにふさわしいセミナーです。

講座中に紹介された熊拳が参加者に人気があったので、ホームページ「気功のひろば」上でもまた紹介していきます。お楽しみに。

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気功の学校・佐渡

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佐渡・国分寺跡での練功風景 7/18

2004.7.17-20

豪雨の続いた新潟。佐渡行きの小型飛行機「とき」も私たちが乗る直前に欠航となり、ジェットフォイルで佐渡、両津港に到着。佐渡在住の中川夫妻の車で研修所へ向かう途中も滝のようなどしゃ降り。島の中央を抜けて、眼前に再び海が広がる。研修所「潮津の里」に着くころには雨も上がり、天気は日に日に少しずつ回復。20日は良く晴れて、海で砂に埋まったり、泳ぐこともでき、全体にまとまりのある気持ちの良い旅になった。
今回のテーマは「教える」。気功を教えることは「相手の感受性を順々に高めていくこと」だ、というのが今回の一貫したテーマ。それも、難しいやりかたではなく、できるだけシンプルかつ、やさしい方法で。そして、気功を学ぶことは「自らの感受性を順々に高めていくこと」。そのためには自分の身体を動かし、自らの感覚を用いることが必要になる。
3日間の授業はあっという間。順徳天皇の真野御陵、日蓮ゆかりの妙宣寺、茅葺きの能舞台が美しい大膳神社、広々とした見晴しの良い台地にある国分寺跡なども研修所のバスで巡り、短時間ではあるが、佐渡の文化的豊かさにも触れた。古い日本の風土がそのまま残っているような佐渡。ありのままの大自然や先人達の残してきた優れた文化に触れると、私たちの身体のなかにある豊かな自然が引き出され、動き出すような感覚がある。そうした面でも佐渡での気功の学校はとても良い学びの場となった。
受講生どうしの交流や日々の心身の変化も合宿ならでは。最後の質疑応答の中で、「ひとりひとりが本来の自分に戻って、自由に動いていけること」がこの学校の願いでもあるという話しをして、「笑い〆」で終わった。少人数での充実した合宿になった。

佐渡で迎えてくれた中川さん、受講生のみなさんありがとうございました。

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ザ・体癖

2004.7.4(日)

「氣道」協会代表 長谷川淨潤さんを講師に迎え、京都・山科で開催。
満員御礼、大好評の講座になりました。

4/29に開催した気功協会総会で「体癖」をとりあげ、とても盛り上がったことをきっかけに、「体癖を活用する講座をぜひ!」とお願いして、1日講座が実現しました。

講座は、「体癖とは何か」からはじまって、それぞれの体癖に特有の感受性の傾向、運動面からの観察、背骨の観察、などを通じて、体構造、体運動と感受性のつながりを学び、さらに、自分のおおまかな体癖傾向とその対策を知るところまで、一気に進みました。

総会の時もそうだったのですが、同じ体癖傾向の人が集まってグループを作ると、それぞれに独特の雰囲気があって、とても面白かったです。

「ザ・体癖」は予想通り、終始笑いの絶えない楽しい講座になりました。
体癖を知って、最も大きなことは、自分とは異なる感受性を持った人がいることを知ることではないかと思います。同じことでも、その体の構造によって、みんな違うように受け取ることを知っておくだけでも、人間関係はずいぶんスムーズになるだろうと思います。教育の分野でも、ぜひ知ってもらいたいことです。こうして、1日で体癖の全貌が見渡せる講座ができたことは、これからの体癖の役割を多きく広げていく可能性を持っています。
この講座で、「体癖の基本を伝えていく5時間の基本パッケージができた」と言ってもいいでしょう。
ともかく、体癖を整体の技術だけにしまっておくのはもったいない。生活の至る所でどんどん活用していくべき技術だと思うのです。

自分に合った体操をしたせいか、長時間の集中講座にも関わらず、
みんな帰りにはキラキラしていました。

「氣道」協会のみなさん、受講されたみなさん、本当にありがとうございました。
この続きはぜひ、この秋の企画「からだを読む」でお願いしたいと思います。

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禅密・瞑想の会 スタート

2004.6.23(水)
禅密・瞑想の会
事務所での定例会が本日スタートしました。

この「瞑想の会」の目的は、瞑想を日常生活の基本ツールにしていくことです。
そして、瞑想の目的は「人天合一」の境地に至ること。
つまり、日常的に天地自然とつながりあった感覚を持って生活することを目指して、
この定例会は進んでいきます。

具体的な瞑想の方法は、主に「禅密功」のやり方を活用します。
特に禅密功だけに限定するわけではありませんが、
禅密功の瞑想システムはシンプルで深く、
初心者でも比較的簡単に深い境地に誘導しやすいので、積極的に使っていきます。

瞑想の会では、
背骨をゆるめる「築基功」、
陰陽の自然の原理を用いる「陰陽合気法」、
自利と利他のシンプルな瞑想法「禅密瞑想」、の
3つの功法を柱にしています。

今日は、はじめての方も多かったので
築基功をていねいに行ってから禅密瞑想をしました。
背骨がゆるむと、雑念の少ない状態で感覚が開かれるので、瞑想に好適です。

第2回は、7/7七夕です。
笹と短冊も用意して、
「夢を叶えるための瞑想」特集です。
お楽しみに。

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築基功大会

2004年6月6日 背骨をゆるめる禅密功・築基功大会

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充実の一日でした。

午前中は、背骨の話、築基功立式をして、
骨盤の動きがぎこちない感じの方が比較的多かったので、
骨盤をゆるめるために、足首、手首の調整をして、
再度前後の動きにチャレンジ。

仮に、初めが100点満点の60点だとすると、
70点にアップしたような感覚でした。

こういうのをビデオに撮っておくと面白いだろうなと
いつも後から思います。

午後は、禅密功の根本原理から願望実現までの話を一気にして、
眠りのレッスン。
あっという間にスヤスヤと寝息が。

築基功大会の目的は、
背骨のゆるみと
気の共鳴。
集まった人たちや、場、宇宙自然と響きあっていく感覚が
大会として講座を開く場合の大きな目的です。
そして、その共鳴の主体は骨です。
骨の1つ1つがゆるんで、
ぶら下がったベルのようになることが重要なわけです。

背骨をゆるめる運動をいくつかして
最後に座姿から禅密瞑想に入りました。
15分ほどでしたが、すばらしい時間でした。

恒例により、禅密の笑い〆。
笑えることは心が自由であること。
これも、背骨のゆるみと直接関係します。
みなさんよくゆるみ、和気あいあいと帰っていかれました。

この流れは、
「禅密・瞑想の会」
定例会に引き継いでいきます。
6/23スタートです。

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太極拳入門 第2回&ビデオ撮影会

2004.5.30 松村さんの太極拳入門、2回連続講座の第2回目。
午前中は太極拳入門のビデオ撮影会をしました。

ビデオの撮影とはいっても、相変わらず、いつものTシャツ姿の松村さん。
ビデオの中でもほどよく力が抜けています。

ビデオは2巻分撮影しました。
1巻目が、「上体をゆるめ 足腰で動く」。
ゆるめること、立つこと、重心移動による基本の動きです。
2巻目は、簡化24式を撮りました。

今回の2回連続講座の内容がほぼ1巻目と同じです。

ビデオでは、少し分りにくいのですが、
ひざの動きは要チェックです。
関節にとって無理な動きはしない。

膝は必ずつま先の方向に曲がります。
両足平行に立っていれば、膝の動きも平行。

「ねじる」と思うと、膝もねじってしまいがちだけれども、
膝の動きは平行。片膝をゆるめて前に出す。
すると、上半身が回転します。

ひとりひとり松村さんがチェックして回りました。
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5/16撮影

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太極拳入門 第1回

2004.5/16 ドーンセンター多目的ルーム

2回連続の第1回目は、
まったく初めての方も含めて22名の参加。

太極拳は立って動く。
その立ち方と動き方をまずは練習。

立ち方の特徴は、ゆるんで立つこと。
そのための二つのポイントは
1.上下の垂直軸に体の中心軸を合わせること
2.骨を自由にし、体の輪郭を広げること

動き方の特徴は、足腰で動くこと。
上半身の余分な力は抜き、
前後、左右、旋回の動きは重心の移動によってつくる。
手の動きは基本的には上げるか下げるかだけ。

今回は特に難度の高い旋回の動きを丁寧に指導。
上半身と下半身の連動と
わずかな重心移動を生み出すための重要な膝の動き
なども、ひとりひとりチェック。

基本的な動きも出来ばえは上々。

松村さんの指導は予想通り
一年間練られて確実にレベルアップしていた。
第2回目の明日が楽しみ。

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2004総会 キャンドルライト・コンサート

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2004.4.29 みどりの日
総会のエンディングは、キャンドルライト・コンサート

この日用意した蝋燭は約70個、ヒマラヤ山中から掘り出した岩塩をくり抜いて作ったキャンドルスタンドに、火を灯すと、上の写真のような感じになります。とても暖かい雰囲気になり、その場が浄められていくような力を感じます。

インドの横笛・バーンスリーは、予想通りこの雰囲気にピッタリでした。HIROS(中川博志さん)は、日本のバーンスリー演奏の第一人者。震災後のコンサート「神戸からの祈り」以来、久々にお願いしました。タブラーは田中りこさん。タンブーラーは(無人で)タイムドメインスピーカーが担当。小型のスピーカーですが、そこで演奏しているかのようなナチュラルナ音が出ます。

パーンスリーの音はとても心地よく、頭の中はからっぽになっていきます。初めは活元運動などをしている人もちらほらあったのですが、中盤以降は眠って聴いている人が多数派になり、演奏終了の拍手ではっと気付いて起きた人が多かったみたいです。(アンコールも忘れていました)
ちなみに私は、前半-活元運動、中盤-蠕動から瞑想、後半-活元運動で、もう一度瞑想に入りかけたところで終演になりました。首の緊張が抜け、頭が軽くなりましたが、参加されたみなさんはいかがだったでしょうか?

演奏前に、活元運動の誘導と、眠るレッスンもしておくと良かったかもしれませんね。

今度は、HIROS特製インドカレー付コンサートをしたいな〜
と考えています。

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金剛降魔杵

2004.4.4
金剛降魔杵 De のびのび動く

禅密功の新しく公開された功法「金剛降魔杵」を一日楽しむ企画。
山科は桜も満開。あいにくの雨模様でしたが、花見見物と思われるリュック姿の人々が次々と山科駅にやってきます。

午前中は駅前のアスニー山科で基本編。
スワイショウの要領で、力を抜いて杵を使います。
上半身のリラックスが重要なので、途中腕の調整を入れて、みっちり2時間はアッという間。

午後は一燈園小学校の北校舎で応用編。
三重の原宣之さんを交えて、マッサージなども含めて杵の応用的使い方を紹介。
神道の神楽舞の動きや、最近出会ったチベットの高僧の話しなどもあり、盛り沢山な3時間でした。

帰るころには雨が上がっていて、疎水沿いを歩きながら桜を愛でて帰りました。
一燈園周辺の桜は回りの景観と溶け合って本当に見事です。

写真は4/1に「いのちの学校」の打ち合わせに一燈園を訪れた時のものです。

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