2002.5.26 NPO法人気功協会1周年総会 ゆるみと集中 

 総会という言葉にしみついた堅苦しさを吹き飛ばすように、気功協会の1周年総会はとても楽しく、中身の濃い集まりとなりました。東京からのゲスト、出口衆太郎さんの自然身法はまさに自然そのものの動き。自然の動きは続ければ続けるほどに気持よくなってきます。午後からは福岡の山部嘉彦さんも駆け付けてくれて、「エイ-オー」呼吸と歌舞伎のろっぽうを披露。もちろんみんなでもやってみました。その他にも気功という枠組みにもとらわれない様々な「ゆるみと集中の技法」が次々に登場。
 気功における「ゆるみと集中」とは、対極にありながらも不二、いわば陰と陽。別々の要素のように見えるが、流動的に変化しつつある実体の、ある一瞬のスナップショット。ゆるみがゆるみとして固定してあるのではない。集中が集中として固定してあるのでもない。ゆるみがあるから集中があり、集中があるからまたゆるみがある。
 自在に変化できる「幅」を広くしていくことが気功や自然体育の特徴で、固定してしまって変化がないことが最も気功的でない不自然な状態。だから、気功でゆるみを誘導する場合は、その中に自然に集中が生まれます。そして集中の中にゆるみがある。
 そのことを実際に緊弛の両極から体験でき、また、そこから身体を自在に解放して動かしていくところまで、たった一日に凝縮して体験してしまったのが今回の総会でした。
 帰り道はぽっかり天に浮かんだ満月に照らされ、夜中は雹まじりの凄まじい雷雨。 そして翌朝はすがすがしい晴空が広がりました。
 

2001年度はおかげさまで、収支もほぼ予算通り。そしてたくさんの活動の成果がありました。
みなさん本当にありがとうございます。
2002年度の気功協会は

「だれもが簡単にできる気功」の紹介

人材育成への着手

21世紀の新しい健康観の提出

を3本の大きな柱として、活動を進めて行きます。
会員のひとりひとりが活動の主体。
これからもみんなそれぞれの個性を持ちながら共に歩んで行きましょう。(あまの)

020526_1sikai_1
「ただいまより、特定非営利活動法人気功協会2002年度総会を開催します」

向かって右側のしとやかな女性が司会の津山鮎子さん、
左側の好青年?が元氣!のオーナー兼進行役の石原恒治さん。
2002の爽快コンビでした。




020526_2aruku_1
午前中の自然身法レッスン

lesson 1 歩く

ゆっくり歩く。
片足が実、片足が虚となって、交互に足が前に進んでいく。
「片足がしなっとした切り干し大根、
 片足がシャキッとした生大根」


Photo_2


2_1

























昼休みの後は、名物紙芝居だよ〜


020526_6kamisibai_1
鈴木常勝さんとひろみちゃんの夫婦?紙芝居
チャンチャンチャンチャ〜ン!今年は新作「金のおのと銀のおの 」
さあ、よくばりじいさんはここで何といったでしょうか?








7roppo_1



Taniguchi_1


Morino_2



























020526_11shu_2
朱麗華さんには、野口整体の「ゆるみと集中」を紹介してもらいました。
みぞおちをゆるめる「邪気呼出法」 はもはや気功の準備運動の定番となりつつあります。
写真は腰をゆるめる運動。集中法として合掌行気法もしました。



020526_12to
背骨のゆるみの代表例として
禅密功の立ち方を誘導してみました。
作務依姿で おしりを後ろに突き出しているのが私(天野)です。

禅密功の立ち方は、ブラ上げの動き。
まず腰の奔放でダイナミックな動きを引出し、
だんだんに煙りが立ち上るように背骨を自然に立ち上げていきます。
腰を大きく前、後ろ、斜、横へとふくらませる 。

ゆるみと集中の究極のテーマは、「固定からの解放」。





020526_13nami
再び出口さんの自然身法。

禅密功の蛹動(前後の波の動き)を向い合せでお互いに合わせてみる。
形だけでなくて、気と気が響きあっている感じ。
うまくいけば、全体も一つのうねりになります。
自然でいて深い。
からだの自然がわかれば、宇宙全体もわかる。
シンプルなものは深いです。ほんと。



020526_15kinako_1
三線一本で、
最後を盛り上げてくれた
KINAKOさん。
沖永良部島出身23才。
素直な感じが好感がもてる
さわやかな青年でした。

これからが楽しみです。





020526_14dance
とてもよく動いた都倉雅代さんのダンスレッスン。
総会で体験したあれこれを上手にミックスして、
無邪気に動く。
とにかく楽しいのがいいですね。

快い方へ心も身体も動いていく。
これが、気のダンス?

| | コメント (0)

 2002.5.19 禅密倶楽部 先天5 

《 消植法 と 防治腫瘤功法 》
 禅密倶楽部「先天の功法シリーズ」もいよいよ佳境に入ってきました。
 禅密功の各功法の前後に行われていた、潜在意識のクリーニングと方向付けの技法を単独の功法として取り出したのが消植法。これは気功をする時に限らず、かなり応用範囲が広く、便利に使えます。
 人間が生きていく中には 何かと直面する問題や解決したい悩みがあるわけで、それらを真心から転換していきたいと願う時にこの功法は役に立ちます。まず、真心からの願いをはっきりと意識にのぼらせます。次に潜在意識のクリーニングです。ハートセンターを開き、その回転を本来とは逆にするところがミソ。動作と同時に5つの連続した音も逆に回転させます。最後は正回転方向に戻し、潜在意識が真心からの願いで満たされ、既に変化はその方向に向かって動きだしている状態に導いて収功します。文章や映像だけでは表しきれないので、ぜひまた体験しに来て下さい。

 防治腫瘤功法はガンを克服するために設計された禅密功の新功法。ゆっくり歩きながらの大きな呼吸法「漫歩功」と強力な邪気排出法「獅子吼」の組み合わせでできていて、これにさらに消植法を組み合わせることで、各地で大きな成果をあげています。前半の漫歩功も後半の獅子吼もとても爽快な気功なので、健康な人にもオススメです。現代は全体にエネルギー過剰の状態ですから、不要なものを捨てていく「瀉法」が必要です。ただし、瀉法を用いる以前に「足りるを知る」生活が大切なことはいうまでもありませんが。

*次回6/23はいよいよ最終プロセスの禅密瞑想です。自由に気を広げ動いていく慧功も久しぶりに楽しみましょう。
*7/21〜27大連旅行3 〜禅密功の故郷へ! 申込みお急ぎ下さい。




020519_zenmitu_99_1ハートセンターを開く

九九蓮花功の動作から。
胸と背中を開く練習です。
胸の前にお花が開いて「ニコッ!」








020519_zenmitu_1カゴメのヒミツ?

後ろから手拍子しながら童謡を歌ってあげる原宣之さん。
今回も原さんの話はあちこちに飛び、
知らず知らず 笑いの渦にまきこまれてしまいます。

しかし、ここには「笑い」「子供」「逆行」「音」といった
禅密功の根源的テーマがいくつも含まれています。




020519_el_2防治腫瘤功法の漫歩法

片足を前に一歩ふみだし、
胸を開いて大きく息を吸い込む。
続いて肺の空気を最後まで絞り出すように
体を縮めながら息を吐き切る。
ガンは酸素に弱い。

| | コメント (0)

2002.5.11,18 気功の学校・エレメンタリー 

2-3時限目

第1回のメインテーマは「ゆるみ」

第2回は「共鳴する」

第3回は「他者の感覚を学ぶ」

 体がゆるめば自然にお互いが共鳴する。共鳴すれば自然に感覚を共有しあう。気功の学校・エレメンタリーの前半は順を追って、気の感覚を深めていくことに集中してみました。
 第1回はぽかんとし、自然に動くこと、第2回は合わせていくことに注意して動いていきました。第3回はさらに自分を無くしてふれあっていく技術を体験していきました。他者の感覚から学ぶことはあまりにも多い。お互いの体ほぐしを通じて、どの場所がどのように滞り、またどのようにほぐれていくのかを如実に感じ取ることができる。自分だけでは判らなかったことが他人の体とふれあい、そのほぐれていくプロセスを感じ取っていくことで、自らの変化する力となる。
さあ、ここまでくれば、後半はアクセルを踏んで、加速をつけていきましょう。



020518_el_1腕のゆすりほぐし

その人のゆるむ腕の位置、高さ。
振動の大きさ、速度を加減し、
自分の肩、肘、手首をゆるめていく。
緊張すれば緊張が伝わる。
ゆるめばゆるみが伝わる。
お互いの感覚は別々だけれども一つになる。






020518_el_2_1自分を無くして相手と同調する

自分が無くなると全てが自分になる。
ぽかぁんとして
余分なことを考えないことが肝心。
呼吸はゆっくり、
吐く息を長めに。
体をゆるめると、
下腹に中心感覚が生じ、
ゆるぎなく自分がそこに存在していて、
なおかつ、自分の体が無いような感じになります。
腕も自然に浮かんでいるように軽い。

| | コメント (0)