2006.11.21 きょうのお茶&日曜の講座

きょうは来週発送の通信講座「self」の3巻めを見て
音声のボリュームなどをチェックしました。

チャイとラスクを用意して、今からビデオのチェックです。

Ocha_1

見終わってさっそく、macに向かって
音声の調整に入りました。

 

さて、日曜の「うごいてやすむ」第2回めの講座は、
雨の中ゆったりとお話中心に進みました。

以下、お話&実習のまとめをどうぞ。

まず、冷えて動かしにくい足からゆるめていきます。

立つ時、歩く時のバランスのとり方はみな違い、
野口晴哉さんは「体癖」としてまとめました。
考え方の癖、思考や感じ方、物事の受け取り方も
運動の一部と考えられます。
なので物事の感じ方、受け取り方も100人いたら100通り。
生まれながらにして、みんな違うのです。

足は生殖器と消化器に関係があります。
生殖器はいのちそのものの力。
思春期に発達が大きいので、
その時期に「思いやりの心」を育てていくのが大切。

消化器は「好き嫌い」の感情に関係があります。

3歳半、4歳くらいまでが「独立期」。胃袋が整う時期です。
幼児期に自分の意思で
やりたいことをやることが、自分で判断できる力につながります。
周りの人が「そのまま」を大切に、
したいことを尊重してフォローしていくことが
自立につながっていくのです。

気功は「自立」していくツールです。

幼児期のやり直しは、何度でもでてくるし
また何度でもすることができます。

自分の中の「気持ちがいい」を育てること。
それが自立につながるのです。
子供でない私たちは、日常のあらゆる時に気をつけていくことができます。
「気持ちがいい感じ」が幸福につながり、
自立につながるのです。

幸福を自利と利他に分けると、
自利は消化器に由来し、
利他は生殖器に由来する「ありがたいなぁ〜」という幸福感です。

「幸せだな〜」という感じに、ブレーキをかけているものが2つあります。

1.気持ちがいいほうにばかり行っていてはいけない、
将来のために努力しがんばる、という考え方。
がんばることが楽しい場合はOKですが、そうでない場合は
先に幸福があるとして今をつぶすのは幸福ではありません。
今、この瞬間以外にないのです。

2.はずかしい、という気持ち。
その気持ちは骨盤を一度引き締めて、そしてゆるめようとする作用で
他の生命に対して気を配る自然な感情ですが、
大きすぎるとブレーキになります。

例えば「赤くなったらいけない」と思うとより赤くなってしまうように、
「こうなってはいけない」という心が
いつもそうさせているのです。

その場合は、いったん「赤くなる」と思って赤くすることができると、
ボリュームが調整できるようになります。

他人にも、自分にも「こうなってはいけない」と言うと
そうなってしまうのです。
自分の中で処理していけるように。

それには、「そのまま」を大切にすること。
そして自分以外の人や、何かを純粋に好きだと思える気持ちを育てていくこと。

幸福感は「先取り」をします。そのつもりになることで
幸福になるのです。

「気持ちがいい」「幸福だなぁ」という気持ちにそって動くこと。
それは気功の質を変えます。

純粋にエネルギーが流れていくように、エネルギーのままに動いていくように。
それが「先天の気にそって動く」ことになり、
流れにのっていれば、幸福がいつもついてくるのです。

幸福「感」、それを幸福だと感じる心。認めた通りになります。

認めるのにも、観察する力が必要です。
相手に元気になってもらいたい。ならば、相手の中の元気を見ていく。
「おなかがいたい→正常に反応する力があるんだな」
「せきがでる→体力があるんだな」

よくないと見るのは、例えば
病気を悪いものと見る観念、別の可能性を認めることになります。

ありのままにみとめること。

気功は自分の体との対話。話し合ってすすめていくんです。
意識は体の一部、体そのものが眠っている意識。

無意識を開いた状態で、自分の中の全ての力を発揮する、それが「全生」。
それは全宇宙の力を使うことになります。それが「人天合一」。

がんばらないで、寝る。
がんばらないで、座る。
がんばらないで、立つ。

「きをつけ」は余分な観念です。

まっすぐ立つと、必ず揺れています。
ゆるんでいて自由なのが、まっすぐ。

動きが軽く、動きから解放されたなめらかさが生まれる立ち方で
体の自由を得、
ひたい(恵目)をひらいて、頭の自由を得、
密処をゆるめて、こころの自由を得ます。

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ゆったりと繰り返し足をなでたり、腰をなでたり
横になって、きもちいい方向をさがして、伸びをしたり
「恥ずかしい」と「大スター」を足で表現して
「ありのまま」を体で実感したり。

そして最後の禅密功・築基功は、のびのびと心身を解放。
さっぱりと気持ちよく終わった、よい講座でした。

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2006.11.11 「うごいてやすむ」in 高槻西武 

朝から雷。

「うごいてやすむ」が書き上がったときも、
自宅付近だけ雷がすごかったそうだが
今朝は3時頃、光のすごく明るい雷。

講座の前も、少し雨が残っている。
出かけにくいだろうな、みなさん、と思いながら
「たくさんお集りいただいて」とあいさつしているイメージが
ふっと浮かんで、比較的はっきりしているので
これはたくさんいらっしゃるかな、
用意している本は、足りるかしら、と思ったりした。

西武は机、いすのセッティング、掃除に時間がかかるので
早めに出かける。

担当のかたは礼儀正しく、信頼してくださっているのがありがたい。
市民に開放する、ということで
会場は無料で貸してくださっているのだ。

最初の回は西武のかたも数名受講されていて
印象も良かったようで、
料金をとっていて、しかも50人みえる、ということは
あまりないこと、と仰って
好意的に貸してくださる。

去年の今頃も、新しい本の記念で
天野の講座を3ヶ月連続でしたので
見覚えのある方も、ちらほらいらして懐かしい。

30くらいしか椅子を用意していなかったのが、やはり46人と
50人近くなってスタート。

以下、お話からピックアップ。

冬は、寒さで体がひきしまり、頭がさえてくる。
頭の働きがいいと、先の事を思い浮かべ、不安になる。

不安とは、先の事を思い浮かべる力。
不安の大きい人は、イメージ力が強い。
つまり幸福になりやすい。

体は信頼に値するもの。
痛みも、病気も、うけいれることが大事。
それには余裕が必要。
まずゆるめる。痛みと向き合う。
そうすると、おのずと解決策が内から出てくる。

そうした、「体に聞く」ことを
だれもが簡単にできる方法が気功。

幸福感をしみじみと味わうこと。
体をゆるめ、楽な方へ動くこと。

「楽しいほうへ動く」無意識の方向づけができると、
周りの人も知らないうちに手を貸してくれる。

「楽」は、ひとつは笑うこと。
そして、楽な方へ動くこと。
もうひとつは、「こっちへいきたい」と思う心の動きを
止めているものを
繰り返し繰り返し、「動いてもいいんだ」と確かめていくこと。

無意識の方向が定まっていくと、能力が伸びていく。


実習は、ふりこ・あくび・のび、笑い・歩くなど。

深いところが、気づかないうちに変わっている、といった感じの講座。

終わってからのサイン会には、長い列ができていました。

次回は1/14(日)、「うごいてやすむ」第2章、具体的な方法に入ります。2006.11.11

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