2006.9.25 美山合宿
禅密・美山合宿が終わりました。
秋分の良き日。今年は15人と、まとまりのあるいい団。
園部駅にお迎えのバス。早々に乗り込んでおられる。
バスの中で新刊・「うごいてやすむ」の紹介があり、
写真のモデルをしてくれたあきちゃんが参加していて
楽しくバスは、「芦生山の家」へ向かう。
山の家は、芦生なめこ生産組合のとなり。
数人でたけのこを切っている。
大きな漬け物樽がある。
「道の駅」に並んでいた素朴なお土産、
ふきのとう、万願寺ちりめん、ふき山椒など
ここで作られているものが多いんだろうな。
山の家は新しく、シンプルな木造り。
荷物を置いて、トロッコ道へ。
トロッコの線路沿いにずーっと歩く。いいところで気功。
川ぞい、木につつまれて
禅密功のあと、
同化と、観念をなくしていく訓練。
自分がなくなり、
ひろがってまわりにとけ込んでいく。
帰りは、みんなより深く森とひとつになり
味わいながら無口に歩く。
それぞれ、深い体験をされていたと思う。
宿では暖かい地鶏のすきやき。
鶏も卵も新しい。
佃煮、梅干しなどもここで作られたもので
いい味がする。
おいしい、心のこもったものをお腹いっぱいいただく。
隣の木工所は、昔の小学校。
2Fで、「穴追い」。
頭部第2調律点から、自然にできるみぞをたどっていく。
これはこのあいだの「てあて」でもしたけれど、
ほんとうにゆるむ。
私は高橋さんと。
いつも来てくださっているけれど、初めて組む。
少年のように素直で、すーっと足の指まで抜けていった。
高橋さんにしてもらう。あっという間に抜けていって、左側だけ軽くなる。
たまちゃんがあとでしてくれて、右側も軽くなった。
ストンと眠る。
24日。朝は川べりで気功。寒い。
おいしい朝食の後、早くから作って頂いたであろうお弁当を受け取って
バスに乗りこみ、下谷へ。
去年は林道をずーっと歩くのが大変だったが、
今年はバスでポイントでおろしてくださる。
12kmの林道を歩かずにすむのは、とても助かった。
トチノキ平。
ほんとうになんとも言えない、素晴らしい場所。
また来られたことがたまらなく嬉しい。
コケのはえた木の上に寝転ぶと、浮かび上がっていくようだ。
あたたかい場所。
大カツラの前で禅密功。
天地を貫く感覚が、実際のものとなって
大きく気が動く。
またこの木にあえて嬉しい。
上谷は全部、歩き。
谷を風が吹き抜けていく。鹿がわたっていく。
他の人は誰もいない。
けれど、ガイドの方がいるので、道に迷うことがない。
高低差があり、とてもよい山道。
由良川の源流まで、歩きなれない方も完走。
はっきりは見えなかったけれど、峠で日本海を望み、
無事バスへ。
熟睡しているうちに、また山の家に着。
「もう一泊したいね」などといいながらトイレ休憩。
急にバスが止まる。
何かと思ったら、山の家の今井さんのおにいさんが
「みょうが、いりませんか」と
取りたてのみょうがをみんなにくださった。
かやぶきの里でおろしていただき、少しおみやげを買ったり
美山牛乳を飲んだり。
そういえば、お金っていうものが必要なんだ、なんて思い出したりする。
そばの花が満開。
園部駅着は、予定より30分も早かった。
ガイドさんと、ずっとついてくださった「山の家」の今井さんに感謝。
こんな合宿がしたい、と思っていた通りの、
心のこもった、合宿だった。
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