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2002.10.20 秋の禅密倶楽部 2 基礎編・実践編「笑」と「火」と背骨のひみつ

 今回は禅密功の基本原則からおさらいです。
 まず第一に、禅密功は自然の原理に貫かれています。これは最も重要なことです。
 最も自然で無垢な状態は、赤ちゃんの時。そして、産まれる以前。その先天の世界を目指していくのが第二の原則になります。さらに先天を実現するための具体的な手法として、陰陽の異なる性質を合わせていくことが第三の原則です。 そのことが背骨の運動の中に秘められているというのが今回のテーマ。
 ともかく、背骨が動けば、体がポカポカとしとても気持よいし 、心もおだやかになり思わず微笑んでしまうのです。あとはちょっとしたコツをつかんで、毎日実践するのみ。禅密功は健康法というより、生き方そのものが楽しく豊かになるひみつの方法だったんですね。

 午後は「笑の法」と「火の法」。まずは原さんのリードで笑いの効用を知り、自然に笑える体をつくる。笑えば心身共にいっぺんにほぐれるし、気功をしても効果が大きいのです。形を追いかけるより、まず笑うことが大切。「笑」は禅密功の初めの入り口。そして「火」は生命の源。こんなにシンプルな形で紹介されることは今までは考えられなかったことで、私たちは本当にいいタイミングに本家本元の禅密功と出逢ったものです。(天野)


Amano



021020_hara1
ムネが開く

ハートセンターにお花を咲かせる。
すると、全身一斉に
お花が咲きます。

ホルモン器官では胸腺が関係します。
頭部の松果体
下腹部の性腺も
禅密功では大切です。



021020_toonho
ハラが動く

鼻で笑うのはダメです。
子どもはおなかから笑います。

おなかを動かす練習
ハッ、ハッ、ハッと
息を吐き、はらをへこます。

さあ、ハラから笑う練習に
レッツ・トライ





021020_warai
無邪気な笑い

笑いは心身を開放します。
困難な時こそ笑いが大切。
この笑顔を眺めていると、
自然に笑ってしまいませんか
人に伝染するのが
笑いのまたいいところ。
原さんの笑いはナイスです。





021020_hinohou
「火の法」の練功風景
体の動き、発声、イメージ、の
それぞれの要求があります。





021020_kukurenka
では次回をお楽しみに!
とフィナーレの様にも見えますが、九九蓮華功の練功中です。

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2002.9.28〜29 いのちの学校・京都 真如山荘

 ほんのりと秋の気配が漂いはじめた京都。吉田山の裾野、黒谷と呼ばれる小高い丘の北側に真如堂はある。もう1月ほど後には、燃えるような紅葉の赤に山全体が染まる、いわずと知れた京の秋の名所である。「いのちの学校」は真如堂の研修道場である真如山荘で開催された。
 この講座は、気功協会を設立した時から最もやりたかった講座の一つ。「育み」という視点こそが、気功協会を生み出した大きな原動力であった。
  人間というものを観ていく時に、その自然の成長過程を見守っていくことがとても大切だが、その自然を乱すことが今の世の中には悲しいほど多い。身につけてしまったたくさんの先入観を捨て、無垢ないのちそのものと向き合うこと。そこから原点に戻り、新しい未来が開けるはずである。
 いのちの学校は、自然の出産と育児の学校。ただし、ここで学ぶのは何々式の育児法ではない。ただ自然の発育を見守り、気をあつめ、その都度のタイミングにおいて最も適切な対応をしていくことのみが示されていく。自然の原則はあるが、マニュアルはない。誕生前後の時期は、最も繊細でいて変化と成長は驚くほど早い。大人の常識はあてはまらないし、感覚が鈍っていれば子どもの欲求がわからない。従って自然の勘を磨いくことが育児の急処である。
 理想の講師像は、出産経験のある女性で、身体感覚が磨かれていて、充分な知識と観察の技術と経験があり、なおかつ形式にとらわれない自由な感受性をもっている人。そのはまり役が、今回お招きした氣道の岡田るんぬ(きく江)さんだった。講座は出産前、出産後と続き、期せずして、自らのいのちの原点に、何度でも安心して戻っていけるような流れになった。 心と体の自然を追求してきた氣道のメインスタッフとしてのキャリアはやはりただものではなかった。
 いまだに子どものようなこまやかな波動に包まれているような気がする。

さあ、今度は「野口整体の世界」
 私たちひとりひとりの命が輝くために、
 野口晴哉氏は何を残したのか?
 ベストシーズンの京都で、
 整体の世界を旅してみましょう。

真如堂の正面
020928_sinnyodo
紅葉がわずかに色づきはじめています。








講師の岡田るんぬ さん
020929_runnu
今回は福井まわりで
永平寺にも寄って、
京都へ来てくれました。





020928_wa輪になって自己紹介

年齢順につながり、父の名、母の名、と、
自分の名前を紹介する。
まるで連綿とつながっている人生の見取り図。






020928_yuki愉気の実習風景

妊娠したら、だんなさんが愉気するのが一番。
親子三人の自然の気の交流です。







020928_sido2講座終了後の個人指導

4人の氣道スタッフが各自自分でできることを
ていねいに指導してくれました。
氣道の総合指導はオススメです。






020928_omen夕食は銀閣寺の「おめん」に

おつゆの中にたっぷりの胡麻と
季節の野菜を入れて、
湯で上がった麺をつけて食べます。





020929_kikou
朝日の中で練功

背骨を動かす先天の気功。
笑いの法(あ〜楽しかった)と、
あかちゃんに戻る気功も講座の中でしました。





020929_s2
仙椎の位置を確認

仙椎2番の位置は、よく覚えておきましょう。







020929_sanjyokuご存じ!?産褥体操

産後の骨盤調整の秘法。
段差を利用して、仙椎2番を角にあてて、
腰幅で、左右が揃うように、足を持ち上げようとする。
骨盤がきちんと閉じるので、若々しくなり、ちょうどよく痩せます。

スローモーション体操
020929_slow1こちらは産前の骨盤調整
としてよく使います。
順序により、やせる体操にも、
太る体操にもなります。

1.足先を外に向けて、
 ゆっくりしゃがみ
 ゆっくり戻る(各45秒)

020929_slow2
2.足先を内に向けて
 ゆっくりしゃがみ
 ゆっくり戻る(各45秒)




020929_slow3
3.そのまま、
 前に倒れて、
 後ろに戻る。

ミスタースローモーション体操
といえば、
この人?



真如山荘の前で

020929_syugo


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2002.9.23 秋の禅密倶楽部 基礎編・実践編

 今秋の禅密倶楽部は少し形態を変えて、基礎編と実践編の二部構成になりました。
  基礎編の第一回は背骨のゆるめ方。背骨は構造的にも神経的にも体の中心。骨というものは本来力が集まる場所にできます。背骨はまさしく重心がそこにあるべき場所。この重心となる場所がゆるめば全身は必然的にゆるんでしまいます。そして脳と脊髄とは中枢神経、つまりひとつながりの心身の情報処理センターですから、背骨をゆるめることは全身の自然な情報の循環を回復し、また脳の機能そのものを活性化していくことになります。
 これだけ説明すれば賢明なみなさんはすぐ背骨をゆるめることの驚くほどの効果を想像できるに違いありません。問題は背骨の動きをどのようにして回復するかです。
 今日のレッスンは、まず背骨が一番楽になる最適ポイントを探すこと。これが背骨をゆるめるために最も大切な部分です。それから実際に前後左右などの背骨の波の動きをやつてみる。
  急に肌寒くなったせいか、肩の部分の動きが鈍く、うまく連動がとれない方が多かったので、肩の動きを中心にして前後の動きをていねいに続けてみました。
  気功は穏やかな動きの中に本質的な身体変化を秘めていますから、ていねいにやれば必ず具体的な変化があります。午前中の基礎編も忘れずに参加して下さいね。

 午後は一転して「火の法」。 これからの季節に最適の功法です。体が芯からホカホカ温まります。
  次回10/20にも簡単に復習しますから、今回参加できなかった方はぜひいらして下さいね。
  これはやはり直伝でないとできませんし、みんなでやると分かりやすいです。
  次回の中心は「笑の法」。原さん曰く「笑いは先天の世界への初めのスイッチ」。
  気功は地味で内向的なものと思っている方はその常識を今すぐ転換しましょう。
 気の動きは本来とてもダイナミックなものです。
  じっくりと精神性を深めると同時に、体の底から沸き起こる息吹を直接的に体感していきましょう。(天野)

020923_sanhici
背骨のニュートラルポイントを探す

背骨が空気中に浮かんだような
微妙な感覚の生じるポイントが必ずあります。
前後左右にゆらしながら探してみます
慣れるといつどこででも
スッと背骨が浮いた感じ になり、
とても便利です。
020923_kata
肩の連動を助ける

前後に波打つ時に
肩の前後の運動を少しだけ強調してみます。
背中が開く感じと
胸が開く感じとが交互におとずれ
背骨の波と
自然につながります。
020923_kata2
可動性を広げる

肩の動く範囲を確かめてみます。
関節の自由度は
周辺筋肉のしなやかさに加えて、
身体感覚の自由さにより
変わってきます。
大きく後ろへ、そして前へ、
反動ではなく、また力でもなく
ゆっくりていねいに
動きの範囲を確かめながら
動かしてみます。
ていねいに行った動きは
からだの記憶として
定着し、可動性も
本来の自由度まで広がります。


020923_kamiai
カミアウ

実践編のスタートは
かみ合う話から
陰と陽がかみ合う
天、地、人がかみ合う、そこが大切です。

020923_tama2
玉を回す

原さんが持っているのは大理石の玉。
玉に三種の回転を与える
手の中で玉をころがす
原さんの発想も
この玉のように
いつも回転し続けていて、
私たちに
いろんな啓示を与えてくれます。





020923_gosintu
「五心通」の練功風景

自然と交流するための
基礎的な訓練方法です。
とても落ち着いた静寂な感じに
包まれています。

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2002.9.14-16 自然身法・那智合宿

020916_tou
 那智勝浦の大自然の懐にいだかれての、3日間の気功合宿。
 関東から九州まで、37名の老若男女が集いました。
 会場は那智の滝を眼前に見渡す青岸渡寺の宿坊尊勝院 。上の写真は尊勝院の大広間から撮ったスナップです。青岸渡寺は西国33ケ所観音霊場の第一番札所。そしてその隣には熊野三山の一つ熊野那智大社があり、古くからの信仰の場になっています。熊野の信仰は特定の宗教というよりも、そこにある自然そのものが信仰の対象になっています。観気で訪れた妙法山阿弥陀寺の住職さんは、「熊野の自然そのものに触れ、各々に感じるものを受け取ってお帰り下さい」という意味のことをおっしゃっていました。地元の方との縁で、色川神社や禅定林寺など、普通にはなかなかうかがうことのできないとてもよい場所にも案内して頂きました。
 功法は波動功と倍音共鳴法を中心に、臥法や一氣呵成法なども実習しました。
 現代生活を楽しむ私たちが自然と交流するためには 、体の自然をとりもどすことが必要です。波動功や倍音共鳴法、一氣呵成法などは、自然と響きあい、自然との一体感を得るためにとてもいい気功です。
 しかし、一歩足元を振返って自らの生活を顧みる時にそこに生かされるものがなければ、気功も単なるレジャーの延長となってしまうでしょう。 ここで体験したことがどう日々の生活に生かされるかということを課題に、みなさん無事に帰路につきました。

 講師役の出口衆太郎さん、色川のみなさん、そして参加者のみなさんお疲れ様でした。ありがとうございました。 また、ご一緒しましょう。(天野)


020916_sonshoin尊勝院の正面入り口
お滝の音がずーっと聞こえている素晴らしい宿です。
縁側からのお滝の眺めや、トイレの窓からの景色も絶景。







020914_habataki尊勝院の大広間で
波動功の「はばたき」の動作
夜の講座は地元の方々にも参加して頂き大にぎわいでした。





「ゆらぎ」の動作
020914_yuragi1

胸前から開く。
力まず自然に。
全身がゆるやかに
開いていく感じ。




020914_yuragi2

胸前に閉じる。
全てが
中心に集まってくる感じ





《2日目》

早朝練功はお滝の正面で
020915_otaki
朝晩のお滝は貸切り状態。
雑踏もなく、本当に清々しい場になります。
みんなで倍音共鳴法をしました。
お滝の清水もおいしかったです。

ほとんどの みなさんは早起きして、
5時からの青岸渡寺本堂でのおつとめにも参加しました。




阿弥陀寺本堂
020915_amidaji

妙法山山頂に近い阿弥陀寺。
この日は霧がかかって、
お山全体が
幽玄な雰囲気に包まれていました。

地元では、
亡くなると、
魂はここにやって来て、
一つ鐘をついていく
と言われているそうです。


阿弥陀寺の奥の院へと続く道
020915_okue時間の都合で入り口のみでした。
今度は時間をとって山頂の奥の院も 訪れてみたいですね。





色川神社
020915_irokawajinja乗用車5台を連ね
山道をぐんぐん下っていくと
色川村にたどりつき、清流のほとりに
古くから鎮座する色川神社に出ました。

緑が深く対岸には切り立った岩があり、
とても気持のよいところ

このあたりは銅などの鉱脈もあったらしい。


色川神社横の清流
020915_seiryu古代の人が
ここに社を作りたくなった
気持がなんとなく
わかるような気がします。





禅定林寺にて
020915_zenjourin左がご住職の西村祖融さん
村の人の手作りで、4年ほど前にできた
とても清々しい 修行道場です。






020915_sosin写真中央が副住職の西村祖心さん
地元の方も参加して
気功をし、お昼を頂きました。
用意して頂いていたおつゆと漬け物本当においしかったです。
心もあったまりました。





八幡神社のお祭り
020915_fune9/15は、偶然八幡さんのお祭りでした。
レンタカーを返した後は
自由行動にして、温泉などを楽しみました。

夜は、臥法と一氣呵成法でみなぐっすり。





《3日目》
020916_genseirin二の滝、三の滝を目指して

お山に入ると、そこはもう原生林。
37名全員で出発。



020916_wataru途中川を渡ります

ちょうど二つの川が出会って
一つの流れになるところ
この流れの下は一の滝、那智の大滝です。


大滝の上の清流
020916_otakiue倍音共鳴法を始めると、突然大雨が。
自然の禊のようでした。







無事お山から戻り、お滝を望む
雲が龍のように峰の間を昇っていく
020916_ryu


020916_kanso
しばし自分に戻って

各々合宿の感想を書いてもらう。
ゆったりした時間が流れる。
窓の外には滝が有り、
そのままの自然がある。



《おまけ》

那智大社へと続く古道 大門坂
020916_daimon
この石畳は本当によく滑ります。
下りは特に要注意です。




ホテル浦島名物
020917_kame無料送迎船はやっぱりカメ。
洞窟温泉の忘帰洞は左、
玄武洞は右がオススメ。
時間により男女入れ代わります。



熊野名物 やたがらすビール
020917_yatagarasu苦味の効いた「天」と、香り立つ「地」 の2種。

勝浦港前のパン屋さん 木村屋のカレーパン をあてに 。
木村屋のパンは素朴な手作りの味で なかなか美味しいです。

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2002.9.1 気功入門 元気のツボとコツ

 元気になるためには、押さえておくべきツボがあり、ちょっとしたコツがいります。
それも、難しいことではなく日常的な範囲で自然にできることならば、だれもが健康になれます。そんな元気のツボとコツを鍼灸治療や東洋医学にも詳しい萩原邦枝さんに丁寧に教えてもらいました。気功で良く使うツボはもちろん、自分でできる全身の按摩功や軽いほぐし運動など、すぐにできるやさしいことのスタンダードナンバーが網羅されていました。

 気功協会は「だれもがやさしくできてこそ気功」と考えているので、そうした意味でも本当に気功らしい充実の講座でした。次回は市民健康塾で続きをお願いしようと思っています。

鼻の横を上下にこする

020901_hanaげんこつをつくって、
親指の関節の所を使ってこすっています。
穏やかに上下を繰り返します。
ちょっとした鼻づまりなら、
スーッと直に通ってきます。
慢性的なものも
毎日続ければ効果ありですよ。






耳を引っ張る
Kunichan1





顔のマッサージ
020901_kao
顔を洗うようにおだやかに撫でます。
簡単なことですが、これだけでも気分一新、リフレッシュできます。






020901_atama 頭をたたく

手のひらで軽くたたきます。
手のひらではさむようにして
穏やかな振動感があります。






020901_kubi首をゆるめる

指を軽く組んで、
首をはさみます。
肘を寄せると
適度な心地よい刺激が
首に伝わります。
首の角度も気持よくしてください。





020901_koshi腰をなでる

気功も締めくくりに近づくと
よくこうした光景を見ます。
腰は腎、すなわち先天の気の宿るところ
言い換えれば元気の源なんですね。





みなさんもやってみて
気に入ったこと、気持よかったこと を
ぜひ続けてみてください。

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2002.8.31 禅密倶楽部・拡大版

 禅密功は本当に面白くなってきた。
 今回は大阪のカルチャースペース元氣!で、7月の「大連-丹東の旅 」の報告も兼ねた拡大判。午前午後たっぷりと練功あり、笑いあり、踊りあり、そして思わぬアクシデントもあり。で、フンワリ、ニコニコ、ワクワク、ハラハラ、ドキドキ。内容も緊張の極からゆるみの極みまで。自然の空気が満ち満ちているこの場にいるだけで、みんな元氣!になってしまう。
 私たち現代人が真に取り戻すべきは、この自然の空気だ。自然に反した堅苦しい枠組みの中からは 本当のものは生まれない。でも自然になるってどういうこと?それは、余分に身につけて来たこわばりやこだわりをなくし、子どもに還っていくこと。つまり先天に戻るということ。では、どうすれば先天にもどれるの?それこそが禅密倶楽部で学びあっていること。先天に還る、自然とひとつになるための具体的で簡単な方法がここでは次々に公開されている。そして、禅密功の先生は、誰でもなく、あるがままの自然。だから、ややこしい師弟関係とは完全に無縁。ベテランも初心者もみんな一緒に楽しめる雰囲気、みんながそのままの自分でいられる環境が自然に形作られている。
 ともかく今回の大連は3回目にして、本当に大きな実際的収穫があった。気功は「ワーすごいなー」で終わっては意味がない。その「すごいなー」と思ったことが実は自分でも簡単にできるところが気功の醍醐味である。単純で奥深く面白い禅密功の世界を禅密倶楽部でいっしょに旅してみよう。

禅密倶楽部の看板と看板娘たち

020831_kanban看板制作者のニイロさんと、
たまちゃんれんちゃん
みんな禅密倶楽部がお気に入りです。









午前中のメニューは

020831_sisiku_1
築基功から「一氣呵成」
「食の法」
「眠の法」
「行の法」

写真は「行の法」の
「獅子吼(ししく)」をしているところ
いらないものを排出するのがポイント。







午後から現れた?(午前中はどこに??)原宣之さん

020831_haraどんな苦難に遭遇していてもこの愛らしい笑顔。
赤ん坊に戻ると本当の笑いに出会う。
「笑の法」は原さんの18番です。








020831_awa輪になれば
自然に笑い、気が動く。
からだも動けば手も上がる。
この後は、大連での即興阿波踊りを再現してエンディング。






020831_shoshoku最後は「消植法」

さがしものは何ですか?
みんなの願いを合わせる。
「消植法」は
潜在意識に働きかける
強力な願望実現法です。

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2002.8.24〜25 気功の学校・横浜特別版

 行ってきました。またまた横浜伊勢佐木町へ。横浜での2回目の気功の学校が前回と同じく氣道横浜道場で開催された。第1回目は2001年4月1日。気功協会がNPO法人として大阪府から認証を受けた直後で、法人活動を始める以前の本当にいいタイミングに呼んで頂いた。その種まきからちょうど1年。4月から6月にかけて、「気功の学校・エレメンタリー」を開講し、7月には第三次の大連旅行というまたまた絶妙のタイミング。エレメンタリーはいわば小学校。気功の土台ということを意識してどれだけ簡単に本質をとらえるかがテーマ。そして大連はいつも気功の最高レベルのものが吃驚するほどの平易な形で提示される。スワイショウ、首回しから一氣呵成に至るまで。そして入門から指導法まで、2日間延べ10時間あまりの講座はあっという間に経過した。17名の参加者のみなさんお疲れ様でした。氣道のみなさんありがとうございました。

伊勢佐木町のランドマーク1

020824_hebiへびや さん
ウインドウにはへびのはく製がいっぱい。







伊勢佐木町のランドマーク2

020824_bluse青江美奈 さんの伊勢佐木町ブルースの碑
近づくとあの歌声が聞こえてきます。






020825_tatu立つ

背骨が自由になり
良く動く安定ポイントを探す。






020825_live後半のライブ

ピアノは長谷川淨潤さん
2回もピアノのライブがあり、とても贅沢な時間でした。





020825_isekatu伊勢佐木町名物

伊勢勝さんの極上ヒレカツ弁当。
ここのソースは絶品。 とんかつのイメージが塗り替えられました。





020824_ebisu氣道名物
エビスの生

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2002.7.6-7 自然身法 気の護身法

 2日間の講座を終えると、アンコールの拍手が自然にわきおこる。
 ゆるみ、集中、交流。バランスのとれた良い講座でした。
 出口衆太郎さんの自然身法の講座は今回で3回目、ちょうど、去年の七夕の頃に京都で基礎講座(全4日)があり、秋に葛城山で波動功の合宿、5月の総会でのレッスンを経て、今回の「気の護身法」が開催され、秋には那智合宿を予定しています。
 護身と言っても、エイッ!と力で相手を倒すのではなく、ゆるみ、合わせるのが気の護身法。力みがあるとうまくいかないが、ゆるんでいて自分の中心がある状態だと、エッ!と自分でおどろいてしまうほど、わずかな力で相手が自然に崩れてしまいます。
 レッスンの流れも自然そのもの。自然のゆるみを誘導し、中心の感覚、芯の感覚をお互いに補助しあいながら作っていき、簡単なレッスンを積み上げていくうちに自然に中心のあるゆるんだ体になっています。
  気功をしているだけだと、本当に上手くゆるんでいるのかどうか、本当に中心ができているのかどうかがなかなか確かめられずに、ゆるんでいるフリ、中心が出来ているフリ、で終わってしまいかねません。実際に長く気功を続けていてもゆるみが出来ていない人は多いし、中心が出来ていない人はもっと多いのが実情のようです。
 相手とふれあいながらゆるみや中心の感覚を確かめていくと、その進歩が手に取るようによくわかります。
 自然身法の講座はいつも質が高く、学ぶことの多い講座です。

 今度は基本的なことから順に積み上げていく講座を企画しようかという話になりましたが、まずは秋の那智合宿。大自然のふところで、 のびのびと練功しましょう。詳細はお知らせページをご覧下さい。

Ideguchi1

Ideguchi2

Ideguchi3


Ideguchi4

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Ideguchi7

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Tanabata2


Tanabata1

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2002.6. 1、15、29 気功の学校・エレメンタリー 第1期(完)

 気功の学校・エレメンタリーの後半は、より具体的に最もシンプルな気功の形を整理。 「ブラ下げ」の動き→波の動き→気の動き、と進み、現代における気功の役割と気功を伝えることの大切さを再確認しました。
  気功は体の自然の原理をとてもやさしく、だれもが体験できるもの。特別なことではなく日常的なことであることに、安易な落とし穴にもはまらず、これからの時代を本当によい方向に転換していくためのとても重要なポイントがあります。自然であること、特別でないこと、だれもがやさしくできること、そこにこれだけの楽しみが隠されていることを知れば、世の中全体も自然の流れに変わっていくでしょう。
 全6回の講座としては、出席率がとてもよく、回を重ねる度に同じことをしていても、だんだんに深まっていく感じがあり、ひとりひとりの体も客観的に見てずいぶん変化しました。春から初夏への時期も3ヶ月という期間も、体の変化を誘導するにはちょうど良かったと思います。
 受講生の間から次期開講を望む声が強いので、形態を変えての秋の開講を検討しています。


眠る練習
020615_nemuri_1

眠るのに練習などいらないと思っていたら
おっとどっこい、
なかなか上手に眠れていない人が多いんですよ 。


一輪車に乗る子ども達(6/29一燈園)
020629_ichirinsha_1

一輪車に乗るのは体が自分でバランスをとる、
いわば 錐体外路系の体育。最終回は外路系運動が中心でした。




Amano1


Amano2



気についてレクチャーする天野

020629_kogi
必要なものを集め
不要なものを捨てる
そうした生命を成り立たせている働きが気

下にチラッと見えているのはタイムドメインスピーカー
小型でなかなかの優れものです。






Renchan









講座の最後に受講証を手渡しているところ



020629_ren5
あなたは、気功の学校・エレメンタリー 第一期に参加し、
自然を土台とした 気功の学びを共有し、
自然の原理の 日常的な体得法と、
気功を伝えていく ための基礎的な事項を学んだことをここに証します。

パチパチ

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2002.6.23 禅密倶楽部・先天の功法シリーズ(最終回)

 1月から、6回連続の先天の功法シリーズも、6月でいよいよ最終回。
  慧功と禅密冥想はもちろん、7月の大連旅行に向けての総復習となりました。
  原さんからは古神道の動作や光科学の話などが次々と飛び出し、会場はほがらかな笑いとおだやかな静寂とが交互にリズムをなしていました。
 最後は笑いの輪から、消災法→寿法→瞑法→武法→眠法→禅密冥想(明心-見性)→植福法と、一気に通して練功しました。月例でやってきた成果か、みんなのりがよく、よく笑い、ゆるみも深まっているようです。子どものように無邪気になってこそ効果がある。それが先天の功法の特徴であり、禅密功の良さなのです。

 さあ、7月は大連と丹東の旅。キャンセルがあったので、あと2席いけます。



020623zen_awa
陰陽を古神道で言えば

アワとサヌキ

アワとは女性的なエネルギー、
ナンバの形で腰が内転、
これにリズムがつけば
そう、アワ踊りですね。


020623zen_tenketu
胸を開くと言っても重要なのは背中。
肩甲骨を開いて背中を点穴する原さん 。





020623zen_itaci
笑いの輪の中に入り、いっぺんに元気になる乙女たち。
こんなに簡単にできる気功があったのだ!と再確認。
気功は単純でやさしいところがいい。 禅密功もどんどん単純でやさしくなっていく。

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2002.6.9 林茂美さんに習う 金剛禅気功・初級法 

 金剛禅と言うと、いったい何だと思いますか?
 よく少林寺のことを金剛禅といいますね。 「少林金剛禅自然門 」として伝えられてきた内容を整理して、金剛禅気功という名前がつけられたそうです。 しかしその内容は少林寺というよりはチベット密教の無上ヨガ密に由来しています。体の中心軸、中脈に気を集めることがこの気功の特徴で、動きの原則はあっても「10人10色の動きでいい」そうです。動きもとっても自由で滑らか。気感に従って自在に動きます。初級法は、はじめの準備功と終わりの収功を含めて全部で9つの動作。作者の余向春さんは、病の淵からこの気功で奇跡的に立ち直った経験を持ち、そのためか6つもの収功が用意されています。
 講座は自然の話からはじまって、中国気功事情、心の話、気功治療について、さらに、気功ディスコとおまけに太極気功18式まで、実にバラエティー豊かな内容となり、活発でなごやかな一日になりました。林茂美さんと近藤武子さん、名古屋から、なごやかな気をありがとうございました。



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金剛禅気功・第6番目の動作「百花争艶」
手に美しい花を乗せて、落とさないように



★ 功法の詳細は「らくらく気功調心法」林茂美・林誠共著 たま出版 にあります。
たま出版 http://tamabook.com

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2002.5.26 NPO法人気功協会1周年総会 ゆるみと集中 

 総会という言葉にしみついた堅苦しさを吹き飛ばすように、気功協会の1周年総会はとても楽しく、中身の濃い集まりとなりました。東京からのゲスト、出口衆太郎さんの自然身法はまさに自然そのものの動き。自然の動きは続ければ続けるほどに気持よくなってきます。午後からは福岡の山部嘉彦さんも駆け付けてくれて、「エイ-オー」呼吸と歌舞伎のろっぽうを披露。もちろんみんなでもやってみました。その他にも気功という枠組みにもとらわれない様々な「ゆるみと集中の技法」が次々に登場。
 気功における「ゆるみと集中」とは、対極にありながらも不二、いわば陰と陽。別々の要素のように見えるが、流動的に変化しつつある実体の、ある一瞬のスナップショット。ゆるみがゆるみとして固定してあるのではない。集中が集中として固定してあるのでもない。ゆるみがあるから集中があり、集中があるからまたゆるみがある。
 自在に変化できる「幅」を広くしていくことが気功や自然体育の特徴で、固定してしまって変化がないことが最も気功的でない不自然な状態。だから、気功でゆるみを誘導する場合は、その中に自然に集中が生まれます。そして集中の中にゆるみがある。
 そのことを実際に緊弛の両極から体験でき、また、そこから身体を自在に解放して動かしていくところまで、たった一日に凝縮して体験してしまったのが今回の総会でした。
 帰り道はぽっかり天に浮かんだ満月に照らされ、夜中は雹まじりの凄まじい雷雨。 そして翌朝はすがすがしい晴空が広がりました。
 

2001年度はおかげさまで、収支もほぼ予算通り。そしてたくさんの活動の成果がありました。
みなさん本当にありがとうございます。
2002年度の気功協会は

「だれもが簡単にできる気功」の紹介

人材育成への着手

21世紀の新しい健康観の提出

を3本の大きな柱として、活動を進めて行きます。
会員のひとりひとりが活動の主体。
これからもみんなそれぞれの個性を持ちながら共に歩んで行きましょう。(あまの)

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「ただいまより、特定非営利活動法人気功協会2002年度総会を開催します」

向かって右側のしとやかな女性が司会の津山鮎子さん、
左側の好青年?が元氣!のオーナー兼進行役の石原恒治さん。
2002の爽快コンビでした。




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午前中の自然身法レッスン

lesson 1 歩く

ゆっくり歩く。
片足が実、片足が虚となって、交互に足が前に進んでいく。
「片足がしなっとした切り干し大根、
 片足がシャキッとした生大根」


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昼休みの後は、名物紙芝居だよ〜


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鈴木常勝さんとひろみちゃんの夫婦?紙芝居
チャンチャンチャンチャ〜ン!今年は新作「金のおのと銀のおの 」
さあ、よくばりじいさんはここで何といったでしょうか?








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Taniguchi_1


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朱麗華さんには、野口整体の「ゆるみと集中」を紹介してもらいました。
みぞおちをゆるめる「邪気呼出法」 はもはや気功の準備運動の定番となりつつあります。
写真は腰をゆるめる運動。集中法として合掌行気法もしました。



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背骨のゆるみの代表例として
禅密功の立ち方を誘導してみました。
作務依姿で おしりを後ろに突き出しているのが私(天野)です。

禅密功の立ち方は、ブラ上げの動き。
まず腰の奔放でダイナミックな動きを引出し、
だんだんに煙りが立ち上るように背骨を自然に立ち上げていきます。
腰を大きく前、後ろ、斜、横へとふくらませる 。

ゆるみと集中の究極のテーマは、「固定からの解放」。





020526_13nami
再び出口さんの自然身法。

禅密功の蛹動(前後の波の動き)を向い合せでお互いに合わせてみる。
形だけでなくて、気と気が響きあっている感じ。
うまくいけば、全体も一つのうねりになります。
自然でいて深い。
からだの自然がわかれば、宇宙全体もわかる。
シンプルなものは深いです。ほんと。



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三線一本で、
最後を盛り上げてくれた
KINAKOさん。
沖永良部島出身23才。
素直な感じが好感がもてる
さわやかな青年でした。

これからが楽しみです。





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とてもよく動いた都倉雅代さんのダンスレッスン。
総会で体験したあれこれを上手にミックスして、
無邪気に動く。
とにかく楽しいのがいいですね。

快い方へ心も身体も動いていく。
これが、気のダンス?

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 2002.5.19 禅密倶楽部 先天5 

《 消植法 と 防治腫瘤功法 》
 禅密倶楽部「先天の功法シリーズ」もいよいよ佳境に入ってきました。
 禅密功の各功法の前後に行われていた、潜在意識のクリーニングと方向付けの技法を単独の功法として取り出したのが消植法。これは気功をする時に限らず、かなり応用範囲が広く、便利に使えます。
 人間が生きていく中には 何かと直面する問題や解決したい悩みがあるわけで、それらを真心から転換していきたいと願う時にこの功法は役に立ちます。まず、真心からの願いをはっきりと意識にのぼらせます。次に潜在意識のクリーニングです。ハートセンターを開き、その回転を本来とは逆にするところがミソ。動作と同時に5つの連続した音も逆に回転させます。最後は正回転方向に戻し、潜在意識が真心からの願いで満たされ、既に変化はその方向に向かって動きだしている状態に導いて収功します。文章や映像だけでは表しきれないので、ぜひまた体験しに来て下さい。

 防治腫瘤功法はガンを克服するために設計された禅密功の新功法。ゆっくり歩きながらの大きな呼吸法「漫歩功」と強力な邪気排出法「獅子吼」の組み合わせでできていて、これにさらに消植法を組み合わせることで、各地で大きな成果をあげています。前半の漫歩功も後半の獅子吼もとても爽快な気功なので、健康な人にもオススメです。現代は全体にエネルギー過剰の状態ですから、不要なものを捨てていく「瀉法」が必要です。ただし、瀉法を用いる以前に「足りるを知る」生活が大切なことはいうまでもありませんが。

*次回6/23はいよいよ最終プロセスの禅密瞑想です。自由に気を広げ動いていく慧功も久しぶりに楽しみましょう。
*7/21〜27大連旅行3 〜禅密功の故郷へ! 申込みお急ぎ下さい。




020519_zenmitu_99_1ハートセンターを開く

九九蓮花功の動作から。
胸と背中を開く練習です。
胸の前にお花が開いて「ニコッ!」








020519_zenmitu_1カゴメのヒミツ?

後ろから手拍子しながら童謡を歌ってあげる原宣之さん。
今回も原さんの話はあちこちに飛び、
知らず知らず 笑いの渦にまきこまれてしまいます。

しかし、ここには「笑い」「子供」「逆行」「音」といった
禅密功の根源的テーマがいくつも含まれています。




020519_el_2防治腫瘤功法の漫歩法

片足を前に一歩ふみだし、
胸を開いて大きく息を吸い込む。
続いて肺の空気を最後まで絞り出すように
体を縮めながら息を吐き切る。
ガンは酸素に弱い。

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2002.5.11,18 気功の学校・エレメンタリー 

2-3時限目

第1回のメインテーマは「ゆるみ」

第2回は「共鳴する」

第3回は「他者の感覚を学ぶ」

 体がゆるめば自然にお互いが共鳴する。共鳴すれば自然に感覚を共有しあう。気功の学校・エレメンタリーの前半は順を追って、気の感覚を深めていくことに集中してみました。
 第1回はぽかんとし、自然に動くこと、第2回は合わせていくことに注意して動いていきました。第3回はさらに自分を無くしてふれあっていく技術を体験していきました。他者の感覚から学ぶことはあまりにも多い。お互いの体ほぐしを通じて、どの場所がどのように滞り、またどのようにほぐれていくのかを如実に感じ取ることができる。自分だけでは判らなかったことが他人の体とふれあい、そのほぐれていくプロセスを感じ取っていくことで、自らの変化する力となる。
さあ、ここまでくれば、後半はアクセルを踏んで、加速をつけていきましょう。



020518_el_1腕のゆすりほぐし

その人のゆるむ腕の位置、高さ。
振動の大きさ、速度を加減し、
自分の肩、肘、手首をゆるめていく。
緊張すれば緊張が伝わる。
ゆるめばゆるみが伝わる。
お互いの感覚は別々だけれども一つになる。






020518_el_2_1自分を無くして相手と同調する

自分が無くなると全てが自分になる。
ぽかぁんとして
余分なことを考えないことが肝心。
呼吸はゆっくり、
吐く息を長めに。
体をゆるめると、
下腹に中心感覚が生じ、
ゆるぎなく自分がそこに存在していて、
なおかつ、自分の体が無いような感じになります。
腕も自然に浮かんでいるように軽い。

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2002.4.21 禅密倶楽部 先天4 

 今回のテーマは「文武法」。穏やかに補う力のことを「文火」、激しく打ち捨てる力のことを「武火」といいます。つまり、「文武法」は気を補う方法(文法=寿法)と、余分な気を捨てる方法(武法)の二つからなっています。必要なものを取り入れ、不要なものを捨てることが、自然の気の働き。全て過剰な現代においては特に捨てることが大切ですね。
 原宣之さんからは、関連する古神道の行法の紹介や文武法の補助法の実演などもあり、円満に講座は終了しました。輪になってした、エンディングの万能呪はとてもよかったです。



020421_buho_1武法の補助法

指に力を入れて、上から下へ、
力強く背中を払います。






020421_bunho文法(=寿法)の補助法

踵を手のひらで包み込むようにして、
アキレス腱をつかみます。

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2002.4.20 気功の学校・エレメンタリー  

気功の学校、開校しました。

開校の辞

 気功の学校は、学ぶ気持があれば、どなたでも入れる学校です。この学校には偉い先生はいません。これが絶対というカリキュラムや、ねばならぬという押し付けもありません。少しだけ道の先を歩いている仲間がいて、その場に応じて自在に変化する自然の学びの場があります。
 十数年前、気功はまったく未知のもの、そして不思議の塊でした。今もわからないことがたくさんあるし、ワクワクすることもたくさんあります。気の世界は尽きることのない楽しみを私たちに魅せてくれます。しかし、その楽しみはあるところを境にして見事に二つの、別々の道に分かれていきます。
 一つは学んだことに溺れていく道、もう一つは、学んだことに生かされていく道です。「私」が失われていく道と「私」が「私」である道と言い換えてもいい。今の消費社会の構造と同じで、溺れることはたやすく、感覚はにぶり、大事なものが見えなくなり、欲求はエスカレートする。溺れていることにも気付かないし、自分が無いから道連れを求め、何かに寄り掛かろうとします。この連鎖は勇気を持って断ち切らなければなりません。
 気功の学校は学んだことに生かされていく場です。それは教える側の問題であると同時に、学ぼうとする人がどのように受け取ろうとするかに大きく左右されます。
 まず第一に、一方的に受け取るだけでは無く、学びの場づくりに参加しているという主体的な気持が大切です。意識は場の空気を変え、全体に影響します。
 第二に、自分固有の物の見方や考え方を、その場ではとりあえず捨ててみること。誰一人例外なく、自分の偏ったものの見方で物を見、偏った聞き方で聞き、偏った感覚で感じているものです。それをどれか一つでいい、そのひとつを意識して変えると、新しい世界との同調が始まります。すると、すっとその世界に入っていけます。
 そして、第三に、学んだことを自分の感覚として確かめ、再現しようとすること。これは、頭の知識としてではなく、学んだことが身につくために、とても重要なポイントです。感覚は使わなければ錆び付き、使えば使うほどどんどん豊かになります。
 ここ数年間で得た気功協会の活動の成果には特に大きなものがあります。この間講師として協力してくれた人達、講座に参加してくれたたくさんの人達、そしてそれを支えてくれた会員の皆さんに心から感謝したいと思います。そのどこが欠けてもこうした有機的な学びの場は生まれてこなかったでしょう。おかげさまで、素直に、そのままに伸びていくことができる、そうした心身を育むための原則や最低限必要な技術が見えてきました。今回開講する「エレメンタリー」講座はその集約として生まれたものです。英語で小学校のことをエレメンタリー・スクールと言います。エレメントとは要素、ひとつひとつの元々の形、最初の構成元素を意味しています。最も単純でシンプルな形から気功の学びを初め、まずはその確かな土台を手に入れてほしい。そして、飛び立つ準備ができたなら、自由な気の大空に自らの力ではばたいていってほしい。そうした願いがこの講座の中に込められています。

 それでは、これから一緒に
楽しい気功の旅の準備をはじめましょう。   2002年4月20日 天野泰司



020420_el_1_1はじめの40分間は、音楽に合わせての自然な動き。

スワイショウの交互、前後、左右、捻りの4パターンと
前後、上下、左右、自由の波の動きが続きます。

写真は上下の波。
手首の動きが腰と連動するところがポイント。
 
この日の曲は、前半がエンヤの「a day without rain」
後半はキースジャレットの「ステアケイス」 でした。



020420_el_2講座終了後の個人指導のデモンストレーション。

個人指導の最大のポイントは
そのひとの感受性を高めること。
感受性が鈍るのか、高まるのかそこが分かれ道です。
巷にあふれている、感受性を鈍らせるタイプの健康法はおすすめできません。

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 2002.4.6 心と体のほぐしかた 

 2002年度最初の入門講座。その目的の一つは「気功の誤解を解くこと」。
 気功というと特別な感じがするけれども、気功はありのままの自然に還ること。 余分なことを付け足していく「とらわれのプロセス」から自由になるのが気功の大きな役割です。
 気功はやさしい。誰にでも簡単にできるように、古い伝統を整理して気功は生まれたのです。
 心と体をほぐすのに大切なことは、自分のからだとの潤滑なコミュニケーション。理想はツーと言えばカー。ちょっと具合が悪いとすぐ文句を言い出し、気持よければのびのびと羽を伸ばしたいと言い出すのが、敏感で理想的な体。何をやっても無反応になってしまうのは最もよくない危険な状態です。 さらに体によく聴いていくと、どの部分が元気で、どの部分が疲れているのかもちゃんと答えてくれます。
  健康づくりという面から言えば、どこが疲れているのかということさえ判れば、ほとんどの問題は簡単に解決してしまいます。 あとはそのほぐしかたですね。どこが本当のポイントなのかをつかみ、その場所をほぐす。すると全身が元気になった感じがします。全身が疲れているように思っても、実際に疲れているのは体のある一部分だけなのですね。
ほぐしかたの詳細は健康快革を参考にしてください。

020406_hogusi_te_1腕をゆする。

手首、肘、肩と
一つ一つ順にゆすってゆるめてみました。

作務依姿で指導しているのが私(天野)です。


020406_hogusi_hone_1骸骨の絵を描いて、
頭部のゆるみの説明をしているところ。

こめかみも骨の継ぎ合わせで
いわば関節ですよ。
つまり動きます。



020406_hogusi_shuaiエンヤの音楽に乗せて、
交互のスワイショウ。
左右のスワイショウもしました。

ちょっとイメージを変化させるだけで、
動きはどんどん膨らみを持ち、
自在に変化していきます。

ちなみに使った曲は
アルバム「a day without rain」から
「wild child」と「only time」でした。

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2002.3.24 禅密倶楽部・先天3 瞑法 

 まだ3月だというのに、桜はもう五分咲き。今年は春が早い。春は花開く禅密の季節です。
 今月の主要功法は瞑法。これは原宣之さん曰く「脳を変える功法」とさすがにポイントをついている。原さんの直感力はやはりただものではない。ポイントは背骨のリラックスと目の使い方。背骨はスッとゆるんで真直ぐになる。これは禅密功の築基功をていねいにすればOK。ということで、前半は築基功をしました。築基功のポイントは「三点一線」。 ただ背骨を動かすのではなく、「重力線にそって背骨が動く」のが禅密の背骨の動きです。これも原さんの談。
 目の使い方は主に三つある。まぶたをちょうど半分に閉じること(半眼ではない)。視野を拡大すること。焦点を前後に結ぶこと。 すると自分の頭がつくり出す偏見から離れて、初めてそこにあるものが、そのありのままの姿を現す。見る方の意識が変わると、見られる側の状態も変わるという実験はなかなか面白かったです。
 次回は文武法。築基功も続けて練習します。

020324_sanhichi築基功の立ち方、
三点一線の体験学習

補助しているのは私(天野)

まず肩幅に楽に立つ。
そして、そのまま後ろへ
ゆっくり重心を移す。
急に支えがなくなったような不安感があるが、
そこが、背骨がブラ上がるポイント。




Sisiku_1
獅子吼の練習。

息を吸って、

一気に吐き下ろす。