
那智勝浦の大自然の懐にいだかれての、3日間の気功合宿。
関東から九州まで、37名の老若男女が集いました。
会場は那智の滝を眼前に見渡す青岸渡寺の宿坊尊勝院 。上の写真は尊勝院の大広間から撮ったスナップです。青岸渡寺は西国33ケ所観音霊場の第一番札所。そしてその隣には熊野三山の一つ熊野那智大社があり、古くからの信仰の場になっています。熊野の信仰は特定の宗教というよりも、そこにある自然そのものが信仰の対象になっています。観気で訪れた妙法山阿弥陀寺の住職さんは、「熊野の自然そのものに触れ、各々に感じるものを受け取ってお帰り下さい」という意味のことをおっしゃっていました。地元の方との縁で、色川神社や禅定林寺など、普通にはなかなかうかがうことのできないとてもよい場所にも案内して頂きました。
功法は波動功と倍音共鳴法を中心に、臥法や一氣呵成法なども実習しました。
現代生活を楽しむ私たちが自然と交流するためには 、体の自然をとりもどすことが必要です。波動功や倍音共鳴法、一氣呵成法などは、自然と響きあい、自然との一体感を得るためにとてもいい気功です。
しかし、一歩足元を振返って自らの生活を顧みる時にそこに生かされるものがなければ、気功も単なるレジャーの延長となってしまうでしょう。 ここで体験したことがどう日々の生活に生かされるかということを課題に、みなさん無事に帰路につきました。
講師役の出口衆太郎さん、色川のみなさん、そして参加者のみなさんお疲れ様でした。ありがとうございました。 また、ご一緒しましょう。(天野)
尊勝院の正面入り口
お滝の音がずーっと聞こえている素晴らしい宿です。
縁側からのお滝の眺めや、トイレの窓からの景色も絶景。
尊勝院の大広間で
波動功の「はばたき」の動作
夜の講座は地元の方々にも参加して頂き大にぎわいでした。
「ゆらぎ」の動作
開
胸前から開く。
力まず自然に。
全身がゆるやかに
開いていく感じ。
合
胸前に閉じる。
全てが
中心に集まってくる感じ
《2日目》
早朝練功はお滝の正面で

朝晩のお滝は貸切り状態。
雑踏もなく、本当に清々しい場になります。
みんなで倍音共鳴法をしました。
お滝の清水もおいしかったです。
ほとんどの みなさんは早起きして、
5時からの青岸渡寺本堂でのおつとめにも参加しました。
阿弥陀寺本堂

妙法山山頂に近い阿弥陀寺。
この日は霧がかかって、
お山全体が
幽玄な雰囲気に包まれていました。
地元では、
亡くなると、
魂はここにやって来て、
一つ鐘をついていく
と言われているそうです。
阿弥陀寺の奥の院へと続く道
時間の都合で入り口のみでした。
今度は時間をとって山頂の奥の院も 訪れてみたいですね。
色川神社
乗用車5台を連ね
山道をぐんぐん下っていくと
色川村にたどりつき、清流のほとりに
古くから鎮座する色川神社に出ました。
緑が深く対岸には切り立った岩があり、
とても気持のよいところ
このあたりは銅などの鉱脈もあったらしい。
色川神社横の清流
古代の人が
ここに社を作りたくなった
気持がなんとなく
わかるような気がします。
禅定林寺にて
左がご住職の西村祖融さん
村の人の手作りで、4年ほど前にできた
とても清々しい 修行道場です。
写真中央が副住職の西村祖心さん
地元の方も参加して
気功をし、お昼を頂きました。
用意して頂いていたおつゆと漬け物本当においしかったです。
心もあったまりました。
八幡神社のお祭り
9/15は、偶然八幡さんのお祭りでした。
レンタカーを返した後は
自由行動にして、温泉などを楽しみました。
夜は、臥法と一氣呵成法でみなぐっすり。
《3日目》
二の滝、三の滝を目指して
お山に入ると、そこはもう原生林。
37名全員で出発。
途中川を渡ります
ちょうど二つの川が出会って
一つの流れになるところ
この流れの下は一の滝、那智の大滝です。
大滝の上の清流
倍音共鳴法を始めると、突然大雨が。
自然の禊のようでした。
無事お山から戻り、お滝を望む
雲が龍のように峰の間を昇っていく


しばし自分に戻って
各々合宿の感想を書いてもらう。
ゆったりした時間が流れる。
窓の外には滝が有り、
そのままの自然がある。
《おまけ》
那智大社へと続く古道 大門坂

この石畳は本当によく滑ります。
下りは特に要注意です。
ホテル浦島名物
無料送迎船はやっぱりカメ。
洞窟温泉の忘帰洞は左、
玄武洞は右がオススメ。
時間により男女入れ代わります。
熊野名物 やたがらすビール
苦味の効いた「天」と、香り立つ「地」 の2種。
勝浦港前のパン屋さん 木村屋のカレーパン をあてに 。
木村屋のパンは素朴な手作りの味で なかなか美味しいです。