気功の学校・修学旅行〜霧島

今年の「気功の学校」、春に恒例になった修学旅行
霧島・旅行人山荘で行いました。

少人数で、温泉。森でてあて、霧島神宮古宮址、千里が滝。
いい場所ををめぐり、とてもリラックスした最高の修学旅行になりました。
初日に、それぞれ解決したいこと、やってほしいことを
ひとりづつ話したことを、Q&A形式でお届けします。
 
Q.「てあて」、特に穴追いをしてみたい。

A. 「てあて」には、自分でするてあてと、お互いにするてあてがある。
 お互いにする時は、一方的にならないほうがいい。
 受け身だと、いのちのスイッチがオフに。
 お互いにスイッチをオンに、交流していく気持ちが大切。
 体はすきまだらけ。物質はみなそう。
 手をあてる時、物理的な肉体と思わず、気体のようなものと思う。
 偏りに気づくと、戻そうとする力が自ら起こる。

 季節に応じて体は変化している。春は骨盤をゆるめる。
 やりたいことがはっきりし、可能性が広がる。開放された感じ。
 秋は、頭をゆるめるといい。てあて自体が感覚を細かくするトレーニングになり、
 心が整って楽になる。整理された感じ。

〔てあての約束〕…3/29夜の講座から
 ・全部がひとつ。
 ・一人が自分を整えていくと全体に広がり蔓延する。
 ・善悪はない。良い悪いが体の中にあるのではなく、光そのものを感受していく。

Q.もっと自分とうまくつきあうには?

A.ずっと出なかった症状が今出て、病気になれたこと自体、体の能力が上がっている。
 ひとつハードルを越えたと言える。

 この質問はみんなに共通する課題。
 今の時代に病気が多いのは、能力が上がっていることを意味している。
 その能力をどの方向にコントロールするかで、世の中が大きく変わる。

 自分の感情を望むままにコントロールするにはどうすればいいか。
 ひとつの感情に固定、固執することなくフリーな状態に。感情を自然に近づけていく。
 また、一つの枠に固定しない動きを練習し、
 感情と動きのリンクした状態を深めていくことで、感情の動きを素直に見ることができ、
 体が動きたい方向へ素直に動けるようになる。

 従来の型重視の気功では突破できないところを、
 活元運動と禅密功の「自由な動き」でつなげていく。
 活元運動には何の制限もない。気功は最終的に整った理想的な状態で動く。
 ゆっくり、なめらかに、とぎれなく、まるく、軽く。

Q.介護の仕事で老人の話を聞くのが大変。

A.ひとつは、完全に聞かない。存在だけを受けとめる。
 本人は、話と気持ちが分離している。向かい合っている充実感だけでいい。
 
 その人そのものを受け入れるのは、てあての感覚。
 話をすっ飛ばし覚えていないようにするのは、
 授業中に先生の似顔絵を集中して描くような感覚。他の所に集中する。

 もうひとつは、完全に同調してもみあいなだれこむ。これは職権の範囲を越えてしまう。

Q.緊張している人が来ると緊張する。
 同調の感覚を開け閉めできるようになりたい。

A.相手のどこに視点を置くか、という経験を積んでゆく。
 周辺情報に惑わされない。
 本質はどこにあるのか、その人の光を見る。
 もしくは自分の重心を移動させ、自分を変えてしまう。

 例えばお化けに会ったらどうするか。
 ひとつは逃げる。自分に取って必要な人だけに会っていればいいのだから。
 もうひとつは、合掌して天に上がってもらう。
 得意な人の処へ行ってもらう方法もある。

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気功の学校・ステップアップ1 2008

3/2、気功の学校・ステップアップ 1日目が終わりました。

春の恒例の講座、気功の学校。
生活科ということで、基礎を身につけるエレメンタリーと違い
少し自由な雰囲気で、進んでいきました。

冒頭&午後のお話から、まとめてみます。

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ステップアップの目的は、生活がスムーズにはこぶこと。
「生活の幸福」をどう実現していくか。

不幸を消そうとすると、却って無意識に強調されたことが残る。

幸福のつくりかたは、
体をゆるめて+幸せをイメージ。

気功をするときは、「幸せのサンドイッチ構造」で。
準備功で心の理想的状態を思い、
収功で、それが確かに実現していて、幸せな感じを味わう。

このサンドイッチ構造で幸せ感を味わうと、
最初にまいたタネが、気功をしている間にふくらみ
味わえさえすれば、具体的な形となって表れてくる。

体がゆるむと、感覚が働き、それにそって自然に動いていくうちに
「幸せだ」という感じを味わうことができる。

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春は、生殖器と骨盤の季節。

このふたつはつながりあっていて、骨の動きをふれていくと
生殖器の状況がわかる。

後頭骨、肩甲骨、骨盤。それぞれは対応していて、順に開いてくる。

現代は大脳を過剰に使い過ぎ、
骨盤の働きが衰える傾向。
なので、開いてくる春に、腰に力をはこぶ。もしくは、気をあつめる。

頭は、ポカン。考えすぎない。
そして、腰に気を集める。もしくは力をはこぶ。
それはつまり「やりたいことをやる」。

春は、やりたいことをやる。そして、それに対して遠慮をしない。
ブレーキをかけると身体を壊しやすい。
気功でいえば「自由に動く」。
それは、やりたいことをやる練習。骨盤の動きを導く。

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宿題は、活元運動。次回3/16まで、毎日です。

「自ら動いていく。自ずから、動いていく。

身体のやりたい事しかやらない練習をしていくと、
頭と、身体のやりたいことが一致してきます。

知識や、発想をふくらませていくこと、工夫をしていくこと。
人間の理知的な、すぐれた特質が
身体のやりたいことと、見事にからみあってくるのです。」

今期は受講されていない方も、
活元運動、いっしょにいかがですか。


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新春てあての会 2008

あけましておめでとうございます。
2008年が、みなさんにとって素晴らしい年になるよう
お祈りします。

無事、事務局の引っ越しも終わり、初講座となった
1/14「新春てあての会」。

30数名だと思っていたら、直前の金曜日に10名ほどの申込があり
定員をはるかに越えましたが、これも縁と受付。

アスニー山科の和室は、満員御礼。
集まった方々は、初めての方も多いにもかかわらず
すーっと、気持ちよくなじんでいい感じ。

山科は、じつは今年2度目。
去年最終講座のときに、ふと目にとまった「初笑い・茂山千之丞」の張り紙。
アスニー主催で、1/9に、無料で2時間ほどのお話があるとのこと。
天野と私はここ数年、茂山狂言がおもしろくてよく行っています。
おお、新しいスタートすぐに「初笑い」。これはめでたい、といそいそ出かけると
100人以上いらっしゃる年齢の高い皆さん。

前半30分は、歌を歌うらしく
おじいちゃんおばあちゃんと、「上を向いて歩こう」「大きな古時計」など。
天野が「なんか泣けてくるわ」。。

千之丞さんは、84才。オレンジ色のタートル、赤茶のジャケットが華やか。
「写実的な芝居」と「様式的・虚構の芝居」に分けるとすると、
狂言はそのまんなかより、ちょいと様式的。
泣く事、笑うことも「せりふ」としてしゃべって表す、ということで、
「小笑い・中笑い・大笑い」をやってくださった後
「大笑い」をみんなで。
横隔膜を下げ、山で「ヤッホー」という要領で
「ハー・ハー・ハ・ハ・ハ・ハ・・・」

これは平和の笑い。幸せ、「和楽」の笑い。
新年3日に見た狂言「福の神」では、
最後に福の神が「大笑い」で笑い止めでした。

さて、「新春てあての会」。お昼前に狂言の「大笑い」も取り入れて。
以下、ノートからです。

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きょうのテーマは、「心を自分の好ましい方向へ向けていこう」ということ。

「心」の上に「中」と書くと、中心、となる。
中心が定まること。
野口晴哉さんは、「念ずれば現ず」と言われた。
心の中に、はっきりと描いた事は現実の形となる。
願いは、叶うのが自然。
ただ、自分の体がそれを願っているかどうかが大切。

たとえばお金でも、それがほんとうに必要であれば入ってくる。
違う形で、もらうことがあるかもしれない。
「もしかしたら」、そういうことがあるかもしれない。
可能性は無限。

「気功の学校・教える」という4-12月の連続講座では、
一貫して「自分を整えていく」ことをしていく。
何か、教えるノウハウを勉強するのではない。

起こる事すべては、自分が導いている。
つまり自分を変えると、すべてが変わる。
自分のセンターを変えていく。

小さいとき、3つまでに体に染み通った事が
動いて行く方向を潜在的に決めている。
何回でも、3才に戻ればいい。
「生まれ変わる」、「新たまる」ことは、日本の文化に息づいているが
たとえばお正月、初日の出、初詣にみんなが出かけ
心を切り替える。
このタイミングに、幼いときにみんなで戻り、自分の中心を確かめていこう。

〈実習・活元運動〉
いのちが、自ら動いていこうという性質は
考えられる範囲を超えている。
「生きて何かを行いたい」という自発的なもの。

自発的な動きにブレーキをかけることは、お互いに助け合って生きる、その本質に
ブレーキをかけていることになる。
〈実習・相互活元運動〉
体を整えたあと、幸福感を味わうこと、そしてそれを忘れる事がポイント。

午前中の締めは、狂言の〈大笑い〉。

午後、〈禅密功〉からスタート。

私たちを動かしているのは、幸せになろうとする力。
私たちの多くが、自分で自分にブレーキをかけ
ここまで、と能力の範囲を決めている。
うごくこと。やすむこと。その幅が広がることが
能力が上がること、また生命力が上がること。

変化の中に「楽」がある。
固定してしまうと楽が楽でなくなる。

〈願望を書く〉
夢を過去形で書く。からだの実感が伴っていることがポイント。
書いたことに責任をもつ。叶って困ることは書いてはいけない。
自己責任の心構えがあると、叶う確率が上がる。

マイナスの願望が含まれていないか。
「また、こうなりたくないから」「赤組に入りたくないから、白組に入る」のではなく、
マイナスの願望は「ありがとう」の感覚とともに、水に流して
楽しい願望がふくらんでいくように。

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最後、42人が円になると、こんなにたくさんいらしたのかと改めて感じました。
みんないい顔をされています。

願いがかなったことを味わい、なんともいえずすーっとした心地いい時。
みんなで笑って、終わりました。

今回、最年少は広島からいらした
小学校1年生の、みるねちゃん。
最初から最後まで、ちゃんと体をうごかし、お話を聞いてらっしゃいました。
親子でいらした方も、何組も。

みなさんありがとうございました。   (じゅんこ)


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