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2007年10月 7日 (日)

教育はおなかの中から

おなかの中の赤ちゃんに
教えてあげられる大事なことがあります。

それは、
人間はお互いのいのちを
大切にしあって生きている
ということです。

「育てつつある自覚」。
野口晴哉さんは、
そのことをこう表現しました。

「いのちを大切にしよう」
「他の人のためになることをしよう」
「相手のことをよく考えよう」
こうしたことは、
みんな大事なことだと頭では知っています。
ところが、実際の行動となると、
なかなかそうなっていないことが
多いのはなぜでしょうか。

それは、みんな意識に教えようとし
意識で学んでいるからです。

大事なことは
無意識に学んでいくものです。

おなかの中に赤ちゃんが
一緒に暮らしていることに気がつくと
そこから、自然に
赤ちゃんへの愛情や
いたわりの心が芽生えてきます。
すると、
おなかの中の赤ちゃんは
お母さん、お父さんや
お兄ちゃん、お姉ちゃんの
暖かな心に包まれて、大きくなっていきます。

そしてそのことは、
赤ちゃんの潜在意識の中に
生まれる以前の記憶として
強く焼き付き、
愛情を持って人と接し、
誰かのために動くことが
自然にできるようになっていくのです。

これが、人間にとってとても重要な
教育のスタートになります。

教育と言っても、
何も気負う必要はありません。
ただ、おなかの中に赤ちゃんがいて、
今その赤ちゃんと共にあるということに
気づきさえすればいいのです。

すると、生活も、行動も
みんな変わっていきます。

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